夕陽亭にら屋

愛犬と安穏な生活

好きな人に会えました

2011-03-22 22:57:49 | お友達

震災で失われた多くの尊い命に

「にらですよ、おでーとですよ! お相手は、ボクのこころの恋人。。。」

「ジジさんでち!」

「あっ、ジジさん、ちがいます! ボクのこころの恋人はジジ姉さんですから!」

「だめ~、わたしの姉さんよ~!」
にらの心の恋人ジジ姉さんに、久しぶりに会うことができました。
連休2日目にジジ家の皆様と会合を開きました。
目的は、ご近所の防災関連情報の交換と、被害状況の確認および今後の対策を練ることです。
せっかくだから、昼食も兼ねてと、

こんなものを食しながら。。。
ほかのお料理は、写真を撮る間もなく、食べつくしました悪しからず。

「外食も、節電になるんでしょ!」
その通り! みんなで集まってお店で食事をすれば、個別に食事の用意をするよりも省エネで、しかも経済活性化につながるのです。
震災以後、流通の混乱による品不足と放射線汚染による不安から、消費活動の停滞が懸念されているのです。
日本の再生には経済力が重要です!
日本経済をこれ以上悪化させないように、一消費者として、お金を回すように勤めるのです!!

「ちょっと力説してるわよ、ずんちゃん、あいかわらずね」(ジジさん)
「そうなんです、ますます力強くなっちゃって。。。」(にら)

「ずんちゃんの使うお金なんて、たかがしれてるんですけどね」(にら)
「そうよね。。。なんだかちょっと、言い訳っぽいわね」(ジジさん)

「それより、ジジねえさんは、地震こわくなかったかしら。。。ボクしんぱいでしんぱいで」(にら)
「姉さんは大丈夫よ、大変だったのは私よ!お留守番だったんだから!」(ジジさん)

「そうなんですか! よくがんばりましたね!」(にら)
「がんばっちゃったのよ」(ジジさん)

「あんまりがんばると、ずんちゃんみたく、なっちゃいますけどね」(にら)
「え゛、それはこまるわ!」(ジジさん)

「わたしは姉さんみたいにエレガントになりたいのよ、エレファントじゃこまるのよ。。。」(ジジさん)

熱いディスカッションは、場所を変えても続けられました。
エレガントなジジ姉さんと、エレファントな私ですが、おなべでミルクを沸かすときに、何故か量が減ってしまうという、共通点があることがわかりましたよ!

一見すると優雅なティータイム。
でも途中でブゥオブゥオっと、緊急地震速報が来たりして(幸い、この時の東京の揺れはたいしたことはありませんでした)やはり非常時のミーティングは緊張感がありました。

「やさしい姉さんと、しばらくの間、別々に暮らさなくちゃならないの。。。
淋しいのよ」

「だいじょぶです! ボクがちからになります! ジジ姉さんに、会いに行きます!」

「淋しいのは私のほうよ、らーちゃん、わたしにも会いに来てよね!」

「もちろんです! まいにちでも行きます!」
本当にね。
毎日でも遊びに行けるように、はやく地震が終息するよう祈りましょうね。

「またのんびり遊びにいけるようになるのかしら。。。」(ジジさん)
「放射能は、ちとこわいけど」(にら)
原子力発電所の事故も、どうなるか先行き不安だけど今、この瞬間にも、命がけでがんばってくれてる人々がいるのです。
懸命な努力が報われるように、信じておとなしく待ちましょうね!

「ボクは、好きな人にあえて、しあわせでした! 元気がでましたよ!」
被災地で大切な人とまだ会えずにいる人がたくさんいます。
ひとりでも多くの人が、再会できますように。。。!