富士山北側
【北口本宮富士浅間神社】
御祭神 木花之佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメ)
瓊々杵尊(ににぎのみこと) (=夫)
大山祇神(おおやまづみのかみ) (=父)
創建紀元1世紀。東征時の日本武尊(ヤマトタケル)による。
日本武尊は、崇神天皇の曾孫、応神天皇の祖父で、関東には、
武蔵御嶽神社 三峯神社などが数々の由緒が東征説話と共に残っている。
鳥居
参道
本殿
現存する社殿は、武田信玄、浅野氏重、鳥居成次の創建など比較的新しい。
庇がカーブしている唐破風の様式(16世紀頃流行)をみると、
近世の新しさを感じてしまう。
富士山を初めて登ったのは役小角とのこと。(7世紀の修験道開祖)
社殿奥には~富士吉田登山口がある。
たくさんの摂社が祭られている。
高天原奥にある諏訪社
河口湖 富士急ハイランドより御殿場方面に車で10分ほど下ったところにあり、
近くに新屋山神社がある。
駐車場は無料だが、いつも大勢の外国人観光客でにぎわっている。
【富士山本宮浅間大社】
御祭神 木花之佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメ)
=浅間大神として全国の浅間神社の起源となっている。
瓊々杵尊(ににぎのみこと)
大山祇神(おおやまづみのかみ)
創建 紀元前 富士山の噴火を鎮めるため、第11代垂仁天皇により創建。
二の鳥居駐車場(ワンコイン)に車を停め道を渡り~、一の鳥居~参道~楼門へと向かう。
国道139号線沿い。富士山の南西側にあり、富士山登頂に、本宮を戴く。
参道
200mくらいだろうか…敷地は左右に広く、のびのびと歩ける。
橋
一の鳥居
楼門
本殿 徳川家康造営
浅間造りという二重の社殿。
一般的に女神を祭っていると千木が水平に切ってあるが、
ここでは垂直に切ってあり、しかも、出雲大社の様な置き千木。
鰹木も5本。 (奇数=男神、偶数=女神)
拝殿
湧玉池
富士山の雪解け水が何層にもなった溶岩の間を通り湧出する。
鏡の様に澄んでいて美しい。
不思議と切り離された空間の様に静かだ…
池の横の水神社に、水飲み場がある。
特別天然記念物に指定されているだけあって、洗われる様に美味しい水だ。
こんな水が飲めることを幸せに感じる。
登山前の禊に使われていたとのこと。
水を頂きつつ、暫しこの場所の空気をいっぱい吸い込む。
ここを離れたくなくなるほど穏やかな気持ちになる。
富士山
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古代にそういった設置ができる測量の技術があったんですかね?
北口が鬼門で富士宮が裏鬼門
ちなみに富士宮は祭神がさくやひめになったのは江戸時代からで、それ以前は浅間大神(男)です
さらに浅間大神が来る前は福知(ふじ)神社があって、今の浅間さんが建つ時に立ち退きにあったそうで、富士宮浅間神社の北西方向に移転されてます