聖なる国 日本

ジェロニモの聖地・パワースポットのプログ。

神々の島【壱岐島】Ⅴ.古えの神々

2021-11-02 | スピリチュアル

【壱岐の島】

壱岐島の古代の神々を祭る神社をいくつか紹介します。

壱岐島で一番高い岳ノ辻展望台より

【素盞鳴神社】

【水神社】

【比売神社】

【熊野神社】

【韓神神社】

【伊志路神社】

壱岐の島シリーズ6回目の投稿になりますが、一旦これで終わりにしようかと思いまとめて書いてます。

古事記の国生み神話では、イザナミとイザナギが天の沼矛で生み出した8つの島【大八島】が日本列島の始まりとされ、そのうち5番目に誕生したのが伊伎島(壱岐島)であり、

別名を「天比登都柱」アメのヒトツバシラと言う

=「天地を結ぶ路」という意味で、神代からの由縁がある島。

 

【素盞鳴神社】

長崎県壱岐市勝本町布気字明神433

スサノオ神社。創建は不明

水神社の直ぐ近く、山の登頂に祭られている小さな神社。

場所が分かりにくくカーナビではたどり着けなかったが、たまたま現れたご近所の方に道を尋ねたら親切に教えてくれた。神の導き🙏✨

「左に廃屋を見たら右に曲がり急な坂道を上る」という、

説明してもらった通り崩れかかった家があったので目印に曲がり上がる。

山の上と聞いてなかったら、上がるのにちょっとビビるぐらいの道。

 

車で2〜3分道なりにあがった奥に静かに鎮座されていた。

 

 

 

【水神社】

長崎県壱岐市勝本町布気触432


創 建 1200年以上前
ご祭神 早秋津日ノ神(ハヤアキツヒのカミ)

壱岐風土記の丘古墳館の手前で曲がる、素盞鳴神社も水神社方面から上がることができるらしい、、。


 
歴代の天皇や藩主からの崇敬を受けてきた由緒ある神社。

 

 

 

 

 

【比賣神社】

長崎県壱岐市芦辺町中野郷東触277

ご祭神 

栲幡千々姫命(トヨアキツヒメ)=豊玉姫

豊玉姫は海神「綿津見」(ワタツミ)の娘で、海の宮にやってきた天孫ニニギの子である「山幸彦」と結ばれて、ウガヤフキアエズを生んだが三年後に離れた。

『浦島太郎』伝説のモデル。

 

登比川神社と並び祭られている。

比賣神社の方が古く、山頂に合ったものが戦時中にこちらへ移されたらしい

ご祭神

カムヤマトイワレビコ(神武天皇)他三神

ご祭神の【その他三神】は調べても分からない。通常ヒメ神というと=海の女神が祭られていて

綿津見(ワタツミ)の娘「豊玉姫」「玉依姫」か、

宗像三女神の「多紀理比賣」「湍津姫命」「市杵島姫」などが祭られているが、名前は伏せて『三女神』『姫神』として祭られていることが多い。

隣が豊玉姫なので、こちらは三女神かもしれない。

或いは古事記・日本書記には登場しない三女神、

『トヨ姫』『タマ姫』『ヨド姫』が祭られているかもしれない。

 

 

【熊野神社】

長崎県壱岐市勝本町立石南触583-4

ご祭神 イザナギイザナミ

スサノオ尊

事解ノ男 (速玉男命)

 

 

 

公民館の駐車場から入る。静かな雰囲気でとても落ち着いた神社⛩️

 

共に祀られている事解ノ男(事海の男?)は、浦島太郎エピソードにある

失くした釣り針を探しに海宮へ行った山幸彦のことでもあると。

 

 

 

和歌山県の世界遺産【熊野古道】で知られる熊野本宮大社からの分祠のようだが、神仏習合の時代より以前の事のようで?仏教っぽさは無く本来の熊野が感じられます。✨⛩️出雲にある熊野神社と空気感が通じてる。

 

(熊野本宮は神仏習合の時代「インドの仏教の寺院【祇園精舎】の守護をしていた牛頭天王が、スサノオの化身である☝️」とされ、熊野の神スサノオは仏教の守護神牛王に変えられてしまい現在もまだちょっと仏教っぽさが漂っています。🙏😔)

 

 

 

【韓神神社】

加羅国は神功皇后側の国

カラカミ遺跡付近に祭られる韓神神社(😔画像無し)

こちらの遺跡は、国内最古の地上熔鉱炉が発見され、2000年前の製鉄文化がある。

 

韓の神とは、朝鮮半島南端の『加羅』の神のことらしい。

かつて、九州北部から朝鮮半島にかけて海峡文化で栄えた製鉄の民がいた。

2000年前は日本列島と朝鮮半島の間には、明確な国境がなかった

鉄の王キム・スロ(韓国の歴史ドラマ)の時代、、製鉄で海峡文化が栄えた当時の様子が偲ばれる。

 

【伊志路神社】

長崎県壱岐市勝本町立石西触727

道路はたに忽然とある小さな神社です。出雲とも繋がりがあるらしい、

ご祭神

スサノオ命 大己貴命、ツマツ姫 オオヤツ姫 五十鈴依姫

 

 

 

【爾示神社】

長崎県壱岐市郷ノ浦町有安触979

2回目の登場です😌

 

爾示神社に祭られる東風石(こちんだ石)

神功皇后の東風祈願により割れたとされる。

東風と書いて『こちんだ』という読むのは、沖縄独特の読み方。

 

 

 

壱岐の島には新しい神社も増えましたが、古くからの神社も残っていて

時代を超え歴史を感じるスポットです✨⛩️

 

ちなみに、壱岐の島独特の住所表記『○○触』

というのが珍しく最初は違和感がありましたが、

これは室町時代の名残りではないかと思います。室町時代は「触れ頭」という立場の人がいて、中央からの御達示を皆に触れてまわりました。

各触れ頭が伝える、集落エリアをさして「田中触」とか「○○触」とか

呼ばれていたのではないでしょうか😌

 

 

 

 

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

沢山全国の神社を巡っているのに、神社密度日本一と言われる壱岐の島は不思議と足が向くことがなかった。

今年の夏至を過ぎたぐらいから急に、

「壱岐の島に行く」という話が上がり、方方の人から

「壱岐の島の神が呼んでいるよ」というメッセージを受けていた。

「来なければ迎えに来る」とまで。😅どんなチャネリングすか?

 

しかし残念なことに、8月に予定していた壱岐の島行きがなくなってしまった。

しばらく落ち込んでいると、突然

「壱岐の島に行きませんか?」というリトリートツアーの誘いがあり

 

「迎えに来るってこういうこと?😳」と思い、二つ返事で OK!

 

その時、そのメンバーと行くというのもタイミングが決まっていたのだろう。

導かれるかのように行った。特に小島神社は印象的だった。

一緒に行った人、島で出会った人、

干潮で潮が引いてる時にしか渡ることができない小さな島での、一期一会の不思議なタイミング。

壱岐の島は、福岡港からジェットフォイルで1時間ほどの島で

そう遠くはないけれど、呼ばれる人しか行けない島。

そんな印象もありました。

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿