「やはり、今年は雪が少ないですか?」
「いつもは、毎週2〜3回は雪カキしとったのが、この冬はまだ3回くらいしかしてない」
襟裳岬の銭湯で居合わせた方に、話しを聴いてみると
こんな答えがかえってきた。
今年は、青森や北海道でも雪がなくて閉鎖するスキー場があった。
風極の地・北海道の襟裳岬でも、風が吹けば寒いが日差しが強く雪が溶ける。
風は冷たいが、陽射しの温かさは本州とそう変わらないのでは?と感じた。
真冬にフリース2枚で北海道を巡ったのも初めての経験だ。
何年か前、
「いずれ本州では温暖化により農作物が採れなくなり産業の中心は北海道に移るので今のうちに北海道の土地を・・・云々」等という話を耳にしたことがあったが、
本当にそんな日が来ることも、遠く無いかもしれない。苫小牧が首都?
今年2月20日横浜で25度を体験した。
それにしても、真冬に夏日って何なんだ…?!
気温も異常だが、それより
異常気象に対する危機感の無さを異常に感じてしまうのは
私だけだろうか、、
『SDGsは大衆のアヘン』とまで揶揄される様にまでなってきたが、
そんな言葉に酔わされたとて、このままでは持続可能な未来は難しいのかもしれない。
毎年ごとに、春一番の様な強風の日が増えている様にも感じる。
温暖化もただ暑くなるのではなく、
寒暖差と強風に揺さぶられながら進行していく。
この日の襟裳は、強い台風並みの風速43メートルが吹き荒れた翌日で、襟裳岬周辺は、ゆうにダフルオーバー(4~5m?)はありそうな波が寄せていた。
冬の北海道では、スノーボードよりも
サーフィンの方が人気になるという日もやがてやってくるのかもしれない🌊
しかし、そんなことより地球は大丈夫なのか??と🌏
襟裳は、本当に何も無い😂
と思ったが、そうでも無かった♨️
ラジウムのお風呂を見つけて寄ってみた。
銭湯なのか温泉なのかよく分からない。
お爺さんが1人浸かっていたが、
「垢がたくさん浮いてるから今、溢れさせて流してるところなんだよ」
と言う。😅
(それって家庭のお風呂でやるやつじゃないか😂)
確かにたくさん浮いている。😱きっちゃない風呂だ!(てか湯の花?)
お爺さん、自分の周りの水面を手でかきはじめて
「そっちの方に流れてくから、かいて流してくれる?」
と言うので、
「分かりました」😂
と、私は流れてきた垢らしきものを湯船の淵に向かって流しはじめた。
いきなり
見知らぬ爺さんと二人、
アカ取りをしていると言う謎の展開🤣🤣
面白すぎる🤣
しかも、アカは
なかなか無くならなくて、上がるに上がれないまま
たっぷり浸かってしまった💦
オープンなお爺さんのおかげで、
全く遠慮はいらず
温まってゆく事ができた。♨️
なんか、歌の歌詞のとおりになったみたいだ😌
風が吹きすさぶ襟裳だからこそ、温かい。
✨✨✨✨✨✨✨✨
最後まで、ご覧頂きありがとうございました🙏😌
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話しは変わって😌脱未来へ、
2ヵ月ほど前、
稲の多年草化プロジェクトで
斎藤幸平さんという方の講演を聴く機会があったが、
最近になってその著書
「人新世の資本論」を読み始めた。
大きすぎて見えない事でも、確実に目の前の事から変わり始め、
自然の恵みと共にある日本の農業は
新しい未来へ歩み始めている様に思えた。
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