3月8日、テニスの帰りにあけぼの山農業公園に立ち寄りました。
本館前の花壇、先回まではパンジーやビオラだけだったのが、暖かい日が続いたせいか、花の種類が増えていました。
<クリスマスローズ キンポウゲ科 ヘレボラス属>
クリスマスローズは株分けで大量に増やすことはできません。そのため種で増やしています。しかし、種で増やしても花色、花形、花の模様が安定せず同じ花が咲きません。

同じ花が咲かないからこそ、好みの花を見つけて、育て、新しく交配する楽しみができることがクリスマスローズの魅力の一つとなっています。

<カンシロギク「寒白菊」(ノースポール) キク科 フランスキク属>
カンシロギクは一般的に「ノースポール」という名前で流通しています。ノースポールという名前は「サカタのタネ」の商品名ですが、日本では一般名として定着しています。

カンシロギクの名前の由来は、花付がよく株全体を真っ白に覆うように見えるところが北極を連想させることによります。

<ネモフィラ(瑠璃唐草) ハゼリソウ科ネモフィラ属>
ネモフィラは、春にかわいい小さな青い花をブルーのカーペットのように咲かせる一年草。ネモフィラは種からでも苗からでも簡単に育てることができる春の草花です。

ネモフィラと言えば、茨城県の国営ひたち海浜公園が有名です。その美しい景色を一目見ようと、毎年、海外からの観光客も含め、多くの人が訪れる人気スポットです。

<シナマンサク(支那万作) マンサク科マンサク属>
中国産のマンサクであるためシナマンサクと名付けられました。マンサクの仲間の中では最も大きな花を咲かせることから、庭木として公園などに数多く植栽されています。

シナマンサクの開花期は1~3月。他の花木に先駆けて「まず咲く」ことを語源とするマンサクよりも、さらに早く咲きます。

<シバザクラ(花詰草、花爪草) ハナシノブ科フロックス属>
北アメリカ西部原産の毎年咲く多年草です。茎は立ち上がらずに横に這うように広がって4~5月に花を咲かせます。

満開時の地表を埋め尽くさんばかりの花の絨毯は見応えがあります。(写真は昨年4月に近所のお宅の庭で撮影したものです)

<ミツマタ(三椏) ジンチョウゲ科ミツマタ属>
ミツマタは葉の展開に先立って花をつけます。沈丁花(ジンチョウゲ)と同じように花には花弁がなく、花弁のように見えるのは萼片です。

花はボンボンのように密集しているが、よく見ると4枚の萼片を持つ花の集まりです。三椏(ミツマタ)という和名の由来は、枝が3つに分かれるところからきています。

<キンセンカ「金盞花」(カレンジュラ)キク科 キンセンカ属>
キンセンカの花色は、花びらに光沢のあるオレンジや黄色で、お日様とともに開花する性質があります。最近ではシックな花色や八重咲きの種類も出てきました。

キンセンカの本来の開花時期は春ですが、最近は冬のうちから花苗が出回るため、冬から春まで長く楽しめる花となっています。一番たくさんの花が楽しめるのは春になってからです。

<ミモザアカシア(ギンヨウアカシア)マメ科 アカシア属>
銀色がかった色の葉と、枝垂れた枝いっぱいに咲かせる丸くて小さな小花が特長です。花の盛りの時期には樹全体が黄色に染まり、周囲の雰囲気を明るくしてくれます。

アカシアの仲間は南半球の熱帯から亜熱帯に1200種が分布します。ミモザアカシアはその中の1種で高さ6m~10mに生長する常緑性小高木~高木です。

梅の花が見ごろを迎えていました。




<番外編>
今回は鳥に出会えることがありませんでしたが、最後に出会ったモズを番外編として挿入します。ボケボケの写真でお見苦しいとは思いますが、鳥撮り初心者が撮った、この日に撮れた唯一の鳥の写真の記録です。
<モズ スズメ目モズ科 全長約20cm>
モズは百舌(もず)とも書くように他の鳥の鳴き声がとっても上手
モズは生け垣などのとがった小枝や、有刺鉄線のトゲなどに、バッタやカエルなどのえものを串ざしにする変わった習性があることで知られ、日本ではこれを「モズのはやにえ」と呼んで有名です。

本館前の花壇、先回まではパンジーやビオラだけだったのが、暖かい日が続いたせいか、花の種類が増えていました。
<クリスマスローズ キンポウゲ科 ヘレボラス属>
クリスマスローズは株分けで大量に増やすことはできません。そのため種で増やしています。しかし、種で増やしても花色、花形、花の模様が安定せず同じ花が咲きません。

同じ花が咲かないからこそ、好みの花を見つけて、育て、新しく交配する楽しみができることがクリスマスローズの魅力の一つとなっています。

<カンシロギク「寒白菊」(ノースポール) キク科 フランスキク属>
カンシロギクは一般的に「ノースポール」という名前で流通しています。ノースポールという名前は「サカタのタネ」の商品名ですが、日本では一般名として定着しています。

カンシロギクの名前の由来は、花付がよく株全体を真っ白に覆うように見えるところが北極を連想させることによります。

<ネモフィラ(瑠璃唐草) ハゼリソウ科ネモフィラ属>
ネモフィラは、春にかわいい小さな青い花をブルーのカーペットのように咲かせる一年草。ネモフィラは種からでも苗からでも簡単に育てることができる春の草花です。

ネモフィラと言えば、茨城県の国営ひたち海浜公園が有名です。その美しい景色を一目見ようと、毎年、海外からの観光客も含め、多くの人が訪れる人気スポットです。

<シナマンサク(支那万作) マンサク科マンサク属>
中国産のマンサクであるためシナマンサクと名付けられました。マンサクの仲間の中では最も大きな花を咲かせることから、庭木として公園などに数多く植栽されています。

シナマンサクの開花期は1~3月。他の花木に先駆けて「まず咲く」ことを語源とするマンサクよりも、さらに早く咲きます。

<シバザクラ(花詰草、花爪草) ハナシノブ科フロックス属>
北アメリカ西部原産の毎年咲く多年草です。茎は立ち上がらずに横に這うように広がって4~5月に花を咲かせます。

満開時の地表を埋め尽くさんばかりの花の絨毯は見応えがあります。(写真は昨年4月に近所のお宅の庭で撮影したものです)

<ミツマタ(三椏) ジンチョウゲ科ミツマタ属>
ミツマタは葉の展開に先立って花をつけます。沈丁花(ジンチョウゲ)と同じように花には花弁がなく、花弁のように見えるのは萼片です。

花はボンボンのように密集しているが、よく見ると4枚の萼片を持つ花の集まりです。三椏(ミツマタ)という和名の由来は、枝が3つに分かれるところからきています。

<キンセンカ「金盞花」(カレンジュラ)キク科 キンセンカ属>
キンセンカの花色は、花びらに光沢のあるオレンジや黄色で、お日様とともに開花する性質があります。最近ではシックな花色や八重咲きの種類も出てきました。

キンセンカの本来の開花時期は春ですが、最近は冬のうちから花苗が出回るため、冬から春まで長く楽しめる花となっています。一番たくさんの花が楽しめるのは春になってからです。

<ミモザアカシア(ギンヨウアカシア)マメ科 アカシア属>
銀色がかった色の葉と、枝垂れた枝いっぱいに咲かせる丸くて小さな小花が特長です。花の盛りの時期には樹全体が黄色に染まり、周囲の雰囲気を明るくしてくれます。

アカシアの仲間は南半球の熱帯から亜熱帯に1200種が分布します。ミモザアカシアはその中の1種で高さ6m~10mに生長する常緑性小高木~高木です。

梅の花が見ごろを迎えていました。




<番外編>
今回は鳥に出会えることがありませんでしたが、最後に出会ったモズを番外編として挿入します。ボケボケの写真でお見苦しいとは思いますが、鳥撮り初心者が撮った、この日に撮れた唯一の鳥の写真の記録です。
<モズ スズメ目モズ科 全長約20cm>
モズは百舌(もず)とも書くように他の鳥の鳴き声がとっても上手
モズは生け垣などのとがった小枝や、有刺鉄線のトゲなどに、バッタやカエルなどのえものを串ざしにする変わった習性があることで知られ、日本ではこれを「モズのはやにえ」と呼んで有名です。
