私の住む千葉県柏市には手賀沼があります。
面積約6.5平方Km(東京ディズニーリゾートの約6.5倍)、周囲約38Kmの豊かな自然に恵まれた沼です。
自然豊かな水辺には野鳥が飛来し、変化に富んだ風景や史跡、花木等々を観察できる素晴らしいスポットです。
手賀沼・親水広場前の河童像(2015/12撮影)
私はこの手賀沼湖畔をサイクリングや散策をすることが大好きです。
片道10~20キロのコースを、変化に富んだ風景を楽しみながら走ると、暑さ寒さもさほど苦になりません。
これまで撮りためた写真を交え、手賀沼の魅力を紹介していきたいと思います。
手賀沼遊歩道(北岸:我孫子側)
<今回は手賀沼の河童伝説をご紹介します>
手賀沼にはカッパにかかわる多くの伝説が残っています。
我孫子市では毎年8月にカッパ祭りが行われ、昔からカッパは市民に親しまれています。
<手賀沼の河童伝説>
むかし利根川で荷揚げされた魚を松戸まで荷馬車で運んでいた時代
利根川(とねがわ)には、ねねこと言う河童の親分が住んでいたそうな。
明治3年7月、午年の大水という洪水で利根川の堤防がきれて、布佐の町は水びたし。
その後、我孫子市酉(とり)町のあたりに、切れ所(きれしょ)沼ができたそうな。
あびこカッパ祭り・仮装行列(2015/8撮影)
その切れ所沼に利根川の河童が一匹、すみついた。
子供たちが切れ所沼の浅瀬で遊んでいると、子供らの足をひっぱるんだと。
また畑を荒らして、きゅうりやトマトを食い散らかしたそうな。
あびこカッパ祭り・カッパダンス(2015/8撮影)
村の人たちもこまって「観音さまのおちからで、いたずら河童をこらしめてくんろ」
とお願いしたら、観音さまは、お坊さんに化けて、切れ所沼のまわりをあるいて、
河童が出てきたところを捕まえたそうな。
そしてお説教をして「もう、いたずらしません」と約束させたそうな。
おしまい・・・
カッパまつりの看板娘”あびこちゃん”(2015/8撮影)
最後に、我孫子市民なら誰でも知っている河童音頭をご紹介します。
リズム感がありとても乗りやすい曲です。
お時間があればお聴きください。(^-^)(3分35秒)
河童音頭
面積約6.5平方Km(東京ディズニーリゾートの約6.5倍)、周囲約38Kmの豊かな自然に恵まれた沼です。
自然豊かな水辺には野鳥が飛来し、変化に富んだ風景や史跡、花木等々を観察できる素晴らしいスポットです。
手賀沼・親水広場前の河童像(2015/12撮影)
私はこの手賀沼湖畔をサイクリングや散策をすることが大好きです。
片道10~20キロのコースを、変化に富んだ風景を楽しみながら走ると、暑さ寒さもさほど苦になりません。
これまで撮りためた写真を交え、手賀沼の魅力を紹介していきたいと思います。
手賀沼遊歩道(北岸:我孫子側)
<今回は手賀沼の河童伝説をご紹介します>
手賀沼にはカッパにかかわる多くの伝説が残っています。
我孫子市では毎年8月にカッパ祭りが行われ、昔からカッパは市民に親しまれています。
<手賀沼の河童伝説>
むかし利根川で荷揚げされた魚を松戸まで荷馬車で運んでいた時代
利根川(とねがわ)には、ねねこと言う河童の親分が住んでいたそうな。
明治3年7月、午年の大水という洪水で利根川の堤防がきれて、布佐の町は水びたし。
その後、我孫子市酉(とり)町のあたりに、切れ所(きれしょ)沼ができたそうな。
あびこカッパ祭り・仮装行列(2015/8撮影)
その切れ所沼に利根川の河童が一匹、すみついた。
子供たちが切れ所沼の浅瀬で遊んでいると、子供らの足をひっぱるんだと。
また畑を荒らして、きゅうりやトマトを食い散らかしたそうな。
あびこカッパ祭り・カッパダンス(2015/8撮影)
村の人たちもこまって「観音さまのおちからで、いたずら河童をこらしめてくんろ」
とお願いしたら、観音さまは、お坊さんに化けて、切れ所沼のまわりをあるいて、
河童が出てきたところを捕まえたそうな。
そしてお説教をして「もう、いたずらしません」と約束させたそうな。
おしまい・・・
カッパまつりの看板娘”あびこちゃん”(2015/8撮影)
最後に、我孫子市民なら誰でも知っている河童音頭をご紹介します。
リズム感がありとても乗りやすい曲です。
お時間があればお聴きください。(^-^)(3分35秒)
河童音頭
写真と記事を織り交ぜ読む人の興味を引きつけるのは流石です。
地元紙にコラムがあってもいいくらいかも(*^▽^*)
それにしてもカッパは悪さをしたかもしれないけど、今は町おこしに十二分に貢献してますね(*^▽^*)
でも、体育会系の私に対しては少し褒めすぎですよ。(^_-)-☆
カッパ、は全国的に伝説の多い架空の生き物ですね。
悪さをするけど、どこか憎めない愛すべき生き物という評価が定着しています。
関西地方にも、きっとカッパ伝説があると思いますよ。(^-^)
沼には何故か色んな伝説があって、興味深いですね。
その伝説をきちんと後世に残されていく様々な行事素敵な事だと思いました。
我孫子・・・
山口県から大阪に就職で出てきた時、お得意先の住所録見て『がそんし』って読んで笑われたこと有ります(^^;
町名にはなかなか読みにくいものが多いですよね。
以下は余談です。
そういう私、社員名簿見て何?この人って読めないっていってた先輩が、どう間違ったか今私、その名字になってしまってます(笑)
ほとんどの人達が、迷われます。
藤姫伝説に続いてカッパ伝説、楽しく読ませて頂きました。
ちょっと悪さをしたカッパがお坊さんの話を聞いて改心したとは、何だか可愛らしいですね。
カッパ祭りも楽しそう。
歌も聴きましたよ。
「コイもウナギも掴み取り…一度来たなら忘られぬ♪」
手賀沼の魅力満載ですね。
ninbuさんが手賀沼を愛していられること、よく分かりました。^^
同じ手賀沼に接している柏市と我孫子市では、カッパへの愛着が違うのも面白いですね。
我孫子=がそんし・・笑ってしまいますが、初めて見るとそのように読んでしまいますね。
千葉県には他にも、酒々井市(しすいし)、柏市逆井町(さかさいまち)、匝瑳市(そうさし)等があります。
しいちゃんの名字は難しい読み方なので、重厚さがあって良いですね。
その点、私は日本で5番目に多い名字なので読むのは楽ですが、逆に多すぎて安っぽいイメージです。(>_<)
カッパ祭りは私も毎年見に行きますが、まだ一度も仮装行列に入って踊ったことはありません。
勇気を振り絞って一度は踊ってみたいと思います。(^-^)
私は手賀沼の自然に憧れて、9年前に横浜の青葉区から手賀沼に転居しました。
でも、いまだに家内からは「こんな田舎に連れてこられた~」と恨み節を聞かされています。(-_-;)
早速私のブログへご訪問とコメント有難うございますm(__)m
所で、手賀沼にも河童伝説が有るのですね!何となく河童と言うと柳田圀男の遠野物語に出てくる河童を思い出してしまいますが、考えてみたら私の事務所の近く、台東区浅草合羽橋道具街にも金色に塗られた河童が飾られています。こちらは隅田川に住んでいた河童達が人々を助け、河童を見た人は運が開けたとか・・・
あびこカッパ祭り、楽しそうですネ(^○^)
コメントありがとうございます。
浅草にもカッパ像があるとは知りませんでした。合羽橋というのですから頷けます。
確かに、河童は少し悪さはするけど愛すべき存在として、全国的に人気がありますね。
だから各地で伝説や河童に関わる催しが今も盛んなのかもしれません。(^-^)
ninbu さん、こんばんは。
手賀沼の河童伝説、面白かったです。
いたずら者の河童伝説、各地にあるようですが、生い立ちは各地それぞれですね。
こう言った伝説がある地は信仰が厚く、平和な地ですね。
手賀沼河童伝説、最後までお読みいただき、とても嬉しいです。
お祭りは老若男女が楽しめるイベントですよね。
地域住民のコミュニケーションを図る絶好の機会でもあります。
これからも、あびこカッパ祭りが続くことを願っています。(^-^)