今朝、北千住駅で朝の宣伝をしている時、相談がありました。
(上の写真のところで毎週火曜日の朝宣伝しています。)
60歳の路上生活者の方でした。
「寒くなってきて咳も止まらず所持金も無く食べるものも無い。同じ路上生活の仲間が、もう生きていてもしょうがないと自殺した。しかし自分は死ぬ勇気もない…どうすればいい、助けてほしい。」
ということでした。
宣伝が終わってから、すぐ一緒に福祉事務所に行くと、
「まず医者に行って、診察してもらってからまた来てほしい。それによって対応が違ってくるから」と、医療券を渡されました。
一緒に医者へ行き、心電図とレントゲンを撮ってもらうと
「肺炎にはなっていませんが、これでは路上生活は無理でしょう。お薬を出しますので屋根のあるところで休んでください」と。
その後福祉事務所に行って報告すると、亀戸の簡易施設の寮を紹介してくれ、とりあえずそこに落ち着くことができました。
半日がかりで何とかなりましたが、生活を立て直すのには、まだ時間がかかりそうです。
弱者にはなかなか厳しい世の中を日々実感しています。
本当に困った時に手を差しのべてくれるのが政治だと思います。
何とかなります。困った時は相談に来てください!