足立区は11月10日、区政をチェックする監査制度を身近に感じてもらおうと、定期監査の様子を一般公開しました。
監査の公開は都内初で全国的にも珍しいそうです。
足立区は4人の監査委員が年三回の定期監査を部署ごと実施しているそうですが、この日は学校教育部長と生涯学習部長への定期監査を公開し、私も区民6人の内の1人として傍聴しました。傍聴は限定10人でそれ以上は抽選ということでした。
「小中学校を対象に、特色ある教育推進を区はうたっている。だが実際に各校での特色は見られないと感じる。予算はどう使われているのか?」
「鹿沼にある施設は指定管理者制度を使わず区の直営だが、実際の運営状態は?」
など監査委員が職員に質問し、疑問点を指摘するなど1時間以上にわたって、質疑応答をしました。
具体的な内容でわかりやすかったけれど、やりとりがスムーズで、これで納得してるのかな?というところもありました。
区は今後も監査を公開していくというので、今後も傍聴したいと思っています
みなさんも一緒に傍聴しませんか