介護認定調査

2013年03月14日 21時16分39秒 | 日記

本日、介護認定の調査に同行しました。先日相談を受け、申請してきたからです。

というのも90歳のお父さんと83歳のお母さんの2人暮らし、足腰も弱くなっていて買い物も困難な状況でした。

今まで不自由になってもどうすればいいか分からず、申請できずにいました。

調査はお二人分で約2時間、行政の方の色々な質問に答えていきました。

聞いているうちに、「このままでは2人では暮らしていけない!介護は必要だ!」と思いました。

家は片付けられない品物であふれ、トイレなどの移動も少しづつの伝い歩き、食事はカップヌードルやレトルトご飯、お風呂も数ヶ月入っていない…

お父さんは歩行困難なため、ほとんど家から出ないそうです。最近転んだらしく頭に怪我をしていました。医者にも行かず、帽子をかぶって隠していました。

簡単な検査でも認知が見られました。

お母さんも食べるものがなくなると近くに買い物に行きますが、それはそれは大変なことです。おかずも残すとダメだからと日持ちのする物しか買わないそうです。

すぐにでも介護を受けたほうがいいと思いましたが、認定が決まるのは3週間後です。それからでなくては介護のサービスは受けられません。

その間乗り切れるでしょうか…

一刻も早くお風呂に入ってきれいにしてあげたい、おいしいおかずも買ってきてもらいたい、部屋も片付けてもらいたい…必要な所に手が差し伸べられていない辛さを実感しました。