2015年1月中旬~2017年3月の予定
東京都は、環七西新井陸橋の長寿命化工事(長生きさせる工事)として、今月中旬から3年間に渡って、昼夜連続車線規制を行い、4車線を2車線にするとしています。
工事の内容は「コンクリートの床版が傷んでいるので、鉄の床版(鋼床版)に替える」というものです。
足立区中が大渋滞に!
環七は、足立区の中心を横断する最大の幹線道路。今でも渋滞も激しく、この工事が始まれば、環七全体だけでなく、迂回する車両でその周辺も大渋滞になることが容易に予測されます。
もともと、大気汚染もひどい地域なのに、そうなれば環境悪化の影響も多大です。
東京都の姿勢はひどい!
足立区側には十分な説明もなく、当初は説明会を行なう予定もない住民不在ぶりの姿勢でした。
しかし、議会側の要請を受けて、1月15日と16日に説明会が順次行われました。
私は今日の説明会に参加しましたが、たくさんの住民の意見や質問が出されました。
心配する住民の声に対してしっかり答えていくというよりは、既に工事ありき、アリバイのように住民の声は聴いたという姿勢でした。
予定では1月31日から工事が始まってしまいます。
こんな重大な問題を一番影響を受ける地域住民の方たちの声も聞かずに進めようとする姿勢には怒りがわいてきます。
少しでも環境悪化を減らせないか、工事期間を短縮できないか、車の渋滞緩和の方法はないのか、などみなさんと一緒に少しでも改善できるよう力を尽くしていきたいと思います。
ご意見などお寄せください。