第六建設事務所と懇談

2015年01月27日 22時35分24秒 | 日記

1月26日、第六建設事務所と懇談をしました。

今まで出していた要望に加えて、環七の西新井陸橋長寿命化工事に関する要望を提出し、懇談しました。

1月末から環七西新井陸橋の長寿命化工事によって、2年2か月にわたり終日4車線から2車線になるとのことで、説明会が2回開催されました。

説明会は紛糾し、納得して帰った参加住民はいませんでした。

新井陸橋は、東武鉄道の運行時間帯に工事ができない区間(90m)はあるものの、過去の同様の工事と比べても、2年以上にわたる工事は尋常ではありません。

環七は足立区を横断する最大の大動脈であるとともに、東京の大動脈です。

しかも西側は片側から3車線から2車線になる地点であり、現在でもボトルネックとなっており、都が和解した大気汚染公害裁判の和解条項にも、この混雑緩和と緑化対策がもりこまれています。

しかし、今回の工事では十分な迂回路の提示もなく、環境悪化の影響の調査すらしていません。

このままでは環七近辺のみならず、迂回が予想される栗原立体交差、栗六陸橋、北側の白幡の交差点まで車が溢れかねず、渋滞と環境悪化が足立区中に広がりかねず、大変なことになります。

長寿命化工事そのものに反対するわけではありませんが、以下の対応をお願いします。

1、環境への影響調査、迂回路等の交雑状況の調査を十分に行ったうえで対応してください。

2、迂回路と言われている環七北通り(補助258号線)などの開通もされていない中、当面工事を延期し、十分な対応が行われた後に車線規制を要する長寿命化工事を実施してください。

工事は予定通り行われます。

少しでも混雑緩和、地域住民に迷惑が掛からないよう、みなさんの声を届けていきます!