台風19号避難所開設

2019年10月12日 21時53分59秒 | 日記

本日、自主避難の避難所が開設され、午後には追加開設、4時過ぎにはほとんどの小中学校に加えて、アリオや大学も避難所として開設されました。

私は午後から避難所を5か所まわり、様子を見てきました。

まず近くの第一中学校へ、町会の役員が集まり、PTAの役員さんも集まり始めていました。校長先生ともご挨拶しました。

次は梅島小学校、すでに200人近くが来ていて体育館は満杯、他の場所も開放している所でした。

関原小学校へ行くと救急車が来ています。暑さのため具合が悪くなった方が出て救急車を呼び、いづみ記念病院に搬送されるとのことでした。

 

本木小学校に行くと、早くから開設されていたこともあり、満員。知り合いも来ていて、暑くて大変と外に涼みに出る所でした。

ボランティアの女性が、「私は体育館に大型扇風機があるのを知っている。扇風機を出して風を送って欲しい」と頼みに来ました。

区の職員は「以前選挙の開票の時、暑くて扇風機を出してつけたらヒューズが飛んで停電してしまった。また停電の危険があるのでつけられない」と。

自家発電機はないのか、問い合わせて欲しいと頼みましたが、すぐには答えはもらえませんでした。

私もそのあと区に連絡を取ってお願いしました。

 

そして事務所に行くと、近所の方が避難所はどこに行けばいいのかと何人かがやって来ました。

ほとんどの小中学校が避難所として開設されていることなど知らせましたが、防災無線が全く聞こえていないことが分かりました。

 

4時ごろ、3時過ぎに開設した家の前の千寿小へ行くと、受付けが長蛇の列。区の職員が一人で対応していたのですぐ受付のお手伝い、並んでいた女性が2人、「私もお手伝いします!」と名乗り出てくれました。

また様々な要望や問い合わせが寄せられました。

・授乳室がほしい→PTA会長が校長に連絡して部屋の一つを開放してもらって作った

・紙おむつが足りない(大人用)→手分けして聞いて回り、余分に持っていた方に分けてもらいました

・情報が全くないのでラジオなどで流して欲しい→学校の放送室をPTA会長らが駆使して、流してもらうことが出来ました

・車いすできた家族に対応して欲しい→多目的室などさらに教室を開放してもらった

とにかく寄せられた要望に何とかしなければとPTA会長らが中心に対応してくれ本当に助かりました。

そして具合が悪い人がいないかと何回か各教室を見て回ってくれています。

 

また、私の宣伝カーを置かせてもらっている家の方が、「宣伝カーを使わせて欲しい」と電話が入ったので、「どうしたの」と聞くと、自分も含めて近所の人たちを避難所に連れていくとのことでした。

その後、息子さんが運転して何往復かして近所の方何人かを避難所に連れて行ってくれたそうです。ありがとうございます。

 

私も家に帰ってきましたが防災服のまま待機しています。みなさんも何かあったらご連絡ください。