ジム・トンプスンは昔懐かしいTVドラマ「ドクター・キルディア」の脚本を書いていたとか、キューブリックの「現金に体を張れ」「突撃」の脚本を担当したとか、もちろん「ゲッタウェイ」の原作者でもあるようにたいへん映画とかかわりのある作家なのだが、「トンプスン最強本」を立ち読みしていたらなんと、レイモンド・チャンドラー原作のディック・リチャーズ監督「さらば愛しき女よ」にも俳優で出ていたというのには驚いた。
ロバート・ミッチャムがマーロウ、で謎の美女グレイル夫人がシャーロット・ランプリング。で、その夫の富豪役がなんとジム・トンプスンなのだという。マーロウもの映画ではロバート・アルトマン「ロンググッドバイ」をこよなく愛すが、「最強本」掲載の写真を見ればゴダール「ピエロ」のサミュエル・フラーにも引けを取らない名優ぶりではないか。
そんなわけで、トンプスンの「アフター・ダーク」を買い、これまたサム・ペキンパーの傑作「ゲッタウェイ」のDVDが980円だったので早速購入してしまった。しかも紀伊国屋ではさらに10%オフであった。ちなみに一緒に購入した「フェリーニのローマ」は20%オフでした。この映画、監督は当初ボグダノヴィッチが予定されていたというが、ペキンパーに決まってるだろうよ。ペキンパー、トンプスン、マックイーン、そして音楽がクインシー・ジョーンズとくればつまらないわけがない。で、電車に乗る前に飲まずにいられなくなってセガフレードでビールしたのだった。
ロバート・ミッチャムがマーロウ、で謎の美女グレイル夫人がシャーロット・ランプリング。で、その夫の富豪役がなんとジム・トンプスンなのだという。マーロウもの映画ではロバート・アルトマン「ロンググッドバイ」をこよなく愛すが、「最強本」掲載の写真を見ればゴダール「ピエロ」のサミュエル・フラーにも引けを取らない名優ぶりではないか。
そんなわけで、トンプスンの「アフター・ダーク」を買い、これまたサム・ペキンパーの傑作「ゲッタウェイ」のDVDが980円だったので早速購入してしまった。しかも紀伊国屋ではさらに10%オフであった。ちなみに一緒に購入した「フェリーニのローマ」は20%オフでした。この映画、監督は当初ボグダノヴィッチが予定されていたというが、ペキンパーに決まってるだろうよ。ペキンパー、トンプスン、マックイーン、そして音楽がクインシー・ジョーンズとくればつまらないわけがない。で、電車に乗る前に飲まずにいられなくなってセガフレードでビールしたのだった。