今一番の悩み

最近、ちょっと悩んでいることがある。
誰かに話して、アドバイスをもらいたいところだが
どう考えても、私にいいアドバイスをくれそうな人は見つからない。

「今悩んでいることがある。」と打ち明けた人は
今のところ三人。

いずれも親しい友人や知人だけだ。

打ち明けたら何らかの反応があるかと思ったが
どう反応したらいいか分からないようで
一人は完全無視。

一人は「最終的にどう決めたか、また聞くからね。」と・・・。

もう一人は「悩むところだよね。」と
一応の理解を示しつつも、結局は自分次第でしょ、という反応だ。

それは分かっているのだけど、どうしたらいいのか迷っているから
何らかのアドバイスが欲しいわけで・・・。

いったい何をそんなに悩んでいるかと言うと
『これまで挑戦してきたウルトラマラソンに再度挑戦するかどうか』ということ。

何カ月もトレーニングを続けて挑戦したのはいいが
厳しい気象条件の前、私の体力が伴わず
二回チャレンジして、二回ともリタイアしてしまったのだ。

制限時間がもう少し長かったらゴールできそうなのだが、
98キロ、90キロまではたどり着けたというのに、
二回とも低体温症の症状でゴールできなかったのだ。

そんな私のところに、またウルトラマラソンの案内ハガキがきた。

それが届いてから、毎日心の片隅に「エントリーしようか？どうしたらいいだろう？」
という悩みが潜んでいて、はっきり決着をつけることができない。

三度目の正直、と言う言葉もある。

一度ダメだったから二度目に挑戦した。
二度目もだめだったから、三度目の挑戦もしてみたらいいのではないか？
そう心の奥で呟いている自分がいるのを感じる。

しかし、去年よりまた身体が衰えているかもしれないよ。
気象条件はどうだか分からないし、必ず成功するとは限らない。
それを覚悟で挑戦するかどうか決めるのはあなた自身だから
早く決めてしまったらすっきりするのじゃない？
そう言っている自分も感じる。

もう年だから・・・とやめるのもありでしょ。
あなたぐらいの年で、まだウルトラマラソンに挑戦する女性はほとんどいない。
無理することもないんじゃない？
そうささやく声も耳の底で聞こえる気がする。

こんな時、占いでも頼ってみようかという気がしないでもない。

占いで○○と出たからこう決めた～なんていうのあり？
そうするのは自分に責任をもてないからでしょ、それって卑怯じゃないの？

私の心の中には何人もの私がいて、堂々巡りをするばかり。

ああ、早く結論を出してすっきりしたい。