今、我が家にある薪棚は2棟。
基本企画は、1070×1070の木製パレット。パレット自体の高さは150㎜。
パレットとしては中程度の強度になるかな。
瓦やブロックを積んでいるパレットだと頑丈だが、造作するとなるとカナリヘビー。
なので、たまたま見つけたある会社のモノをチョイス。
まぁまぁの強度だから、何とか数年は保ってくれるのではないだろうか。
一棟にかかっている経費は¥6,000円前後といったところだろうか!?
廃材などをメインに使用しているので、身銭を切ったのは『支柱』と『ビス』くらい。
廃材は家を建てるときに出たモノをストックしておいた。
4枚のパレットを横一列につなげ、2×4材で補強&固定でつなぐ。仕切りを同分割で1仕切り。パレット1枚分で1仕切り立てた。
写真右側のコンテナを積んでいる場所には、焚きつけ用の小枝などを積む予定。
薪のサイズは400㎜で切り、奥から2列で積む予定。
なので、パレットのサイズが1070だから、20センチちょっとは余る予定。
余裕を持って2列積みをし、軒を500㎜稼いでいるので、雨が降ったときの泥ハネをいくらか防いでくれるのではないかと期待をしている。また、我が家は元々畑だった土地で、黒土がメイン。
上の写真でも分かるように、川砂をとってきて、薪棚の下に敷き詰めた。
我が家の暖房器具は薪ストーブであることから、生活必需品という位置づけになる『薪棚』であるが、大工さんなど、しっかりしたモノを作ってもよかったが、財布が厳しいのと、後は自分で作る楽しみに魅せられてしまった結果である。これも一つの薪ストーブライフだろう(^.^)
あと、我が家の南側は用水路が走っており、雨水の逃げ場もそこに向かわせることができ、薪棚後方にも50センチほど軒を出している。
ほぼ屋根の雨水は、用水路へと誘われる予定。
また、背面を南側ギリギリに設置しているので、薪が崩れ、用水路へと逃げていくのを恐れて・・・。 薪棚奥面にワイヤーメッシュを張った。3.2㎜Φの鉄線。
これがあるだけで、薪を積む際に、垂直方向を意識せずに積むことができる。おそらくこれは、かな~り、後から便利感を感じ出すと思う、中々イケてる自分の発想!!
屋根は我が家のサイディングで使ったガルバリウムの廃材。後は頂き物のガルバリウムの廃材を利用。
寸法が足りないモノは、画面奥のように、瓦を葺くように重ねて施工。
それでも足りないモノは継いで、つなぎ目にコーキングを施した。
日差しを遠し、薪の乾燥を手伝わせるような材料が良かったかも知れないが、なるべく経費を抑えよう。そして、廃材を上手く利用したいという狙いから、このように。見た目も結構イケてない!?
横に走る2×4材とパレットの色が違うのが分かるだろうか。2×4材は1度塗り。それ以外は2度以上塗り込んだモノだ。
早く、早く造り上げたいと、ちょっと手抜きしてしまった。
まぁ、後から塗り込んでも良いので、ココは後からのお楽しみ、と言うことで。
棚ができると埋めたくなるのが、薪ストーバーの性!?取りあえず、自宅庭にある分の薪を積んでみた。
この薪は余り良い状態で乾燥させられていなかったが、積んでみるとソレナリに良い景色だ(^.^)
目標は、ストックヤードに置いてある薪を全て自宅の庭に移し、さらに棚に余分ができること。2年分強のストックを目指している!!
うちはソコソコの広さがあるので、資材をおいておけるのもありがたいこと。
場所を余り工夫せず、DIYできるのもありがたい(^.^)
そして、我が家のもう一つの薪棚!?はウッドデッキ軒下に。 薪棚から直接家の中まで運び入れるのにはちょいと距離がある。なのと、雨が降ったときに薪棚まで濡れながら、傘を差しながらと言うのも厳しい。
それで、アプローチ棚と我が家では呼ぼうと思うが、一時的にウッドデッキにストックしておける棚の様なモノを造った。
作りは至ってシンプル。
ここで乾燥させることを目的としていないので、取りあえず積む際に、横に流れていかないように左右の支え柱を一本ずつ立ち上げている。これも小さい木製パレットを利用し、薪がウッドデッキに直接あたらないようにし、さらに防腐・防虫塗料を塗って仕上げた。
若干よれがあるがそれはDIY初心者と言うことでご勘弁を。
いやはや、薪ストーブを取り巻く楽しみは色々あるでよぉ。