以前にも何度か触れているけど、奥さんこだわりの1枚です(笑)
このアルバムのジャケット写真は、
ツアーポスターにも使われていたそうだ。
でも、アルバム発売告知のチラシや雑誌広告は、
『ロッカバラード』のジャケ写と同じものだったらしい。
発売当初はまだ、甲斐さんが離婚を発表されていなかったため
『全編、愛を歌ってる』と言う甲斐さんの言葉に
『新婚の甲斐さんが、私達のために失恋の曲を歌ってくれてる』と
勘違いしたファンも居たそうだ(苦笑)
大森さんは、レコーディングの時に
『歌詞の内容が今までの歌詞とガラリと変わったので、
何かあったのかな?』と思われたらしい。
奥さんは、1曲ごとにレコーディングの年月が記された歌詞カードに戸惑ったという。
ほとんどの曲が1980年となっている中で、
『聖夜』は1978年4月に録音されているし、
作曲者が甲斐さんではなく、豊島修一さん
(もんた&ブラザーズのギタリストの方)
だったことが気になったようだ。
甲斐バンドのアルバムの曲順には、ある法則があったという。
A面の1曲目には、タイトル・チューンの曲
もしくはアルバムのコンセプトを端的に表わした曲が冠され、
A面の最後の曲に、次に向かうイメージやテーマを配置するというものだ。
そのメインとも言うべき位置に何故『聖夜』なのか?
甲斐さんの歌い方も脱力した感じで、ひどく不安になったらしい。
1曲目はというと『漂泊者』もう何をか言わんやです(苦笑)
『一世紀前のセックスシンボル』は、
烏丸せつこさんのヌードグラビアを眺めていて出来た曲だそうだ。
『疲れてる時に女性の裸を見るのも良いもんだな』と思ったとのこと(笑)
『ダイヤル4を廻せ』は、松藤さんとのデュオソング。
それぞれのパートを、それぞれが作曲されたとか…
この曲に歌われてる電話番号は、ある女優さんの実家のものだったそうで(笑)
甲斐さんは、曲を聞いた誰かが、きっとかけて来ると思っていたのに
そういう電話はなかったと知って残念がっていたという(爆)
『スローな…』は、前回触れた通りですが、
奥さんがライブでこの曲を聴いたのは2回だけだ。
変にテンションが上がっちゃって、よく覚えてないけど…
甲斐さんが早口で『スローなブギにしてくれよ』って言うのが
ちょっと噛み気味で、照れ臭そうだったらしい(笑)
『聖夜』は、ベースだけ江澤宏明さんで録り直されている。
長岡さんの脱退後、初めて3人でのレコーディング。
アレンジャーとして星勝さんを迎えて、
スタジオに20曲持ち込んで、収録されたのは9曲。
その中の1曲が、この曲でなければならなかったのは…?
『地下室のメロディー』は、
甲斐さんが『照和』の前を通り掛かった時
ただの喫茶店になっているのを見て、
『青臭いというか、信じられないような
ノスタルジックな気持ちになって歌詞が出来たんだ』
『暗さもあるけど、外に向かうエネルギーみたいなものが感じられる』タイトルだとおっしゃったそうだ。
『安奈』は外されたのに『街灯』が収録されているのは
書き下ろした時と、歌詞の意味合いが変わったからなのかな?
ちなみに、同時期に発売された『天使』も収録されなかった。
この曲を新しい恋の始まりと素直に受け止めるか?
それとも、恋愛に懲りてはないけど、当分オンナは要らないよ!と受け取るか?
南こうせつさんは、後者を力説されていたらしい(笑)
『マリーへの伝言』は、愛の巣を出ていく男性をそのまんま歌った曲(苦笑)
ラストには『涙の十番街』
当初は『十番街シャッフル』というタイトルにしようかという話もあったそうだ。
甲斐さんが乗った車を追い掛けて来たファンと
車から降りて話をした甲斐さん。
『周りの大人達が信じられず、
内側から溢れ出しそうな思いを持て余す奴らの事を歌った』という。
愛ろく2ツアーの大トリで、この曲が久々に歌われた時
奥さんは、泣いてしまったらしい…
この年齢になっても、というより今の年齢だからこそ
言葉にならない何かが溢れ出したのかも知れないね…
このアルバムのジャケット写真は、
ツアーポスターにも使われていたそうだ。
でも、アルバム発売告知のチラシや雑誌広告は、
『ロッカバラード』のジャケ写と同じものだったらしい。
発売当初はまだ、甲斐さんが離婚を発表されていなかったため
『全編、愛を歌ってる』と言う甲斐さんの言葉に
『新婚の甲斐さんが、私達のために失恋の曲を歌ってくれてる』と
勘違いしたファンも居たそうだ(苦笑)
大森さんは、レコーディングの時に
『歌詞の内容が今までの歌詞とガラリと変わったので、
何かあったのかな?』と思われたらしい。
奥さんは、1曲ごとにレコーディングの年月が記された歌詞カードに戸惑ったという。
ほとんどの曲が1980年となっている中で、
『聖夜』は1978年4月に録音されているし、
作曲者が甲斐さんではなく、豊島修一さん
(もんた&ブラザーズのギタリストの方)
だったことが気になったようだ。
甲斐バンドのアルバムの曲順には、ある法則があったという。
A面の1曲目には、タイトル・チューンの曲
もしくはアルバムのコンセプトを端的に表わした曲が冠され、
A面の最後の曲に、次に向かうイメージやテーマを配置するというものだ。
そのメインとも言うべき位置に何故『聖夜』なのか?
甲斐さんの歌い方も脱力した感じで、ひどく不安になったらしい。
1曲目はというと『漂泊者』もう何をか言わんやです(苦笑)
『一世紀前のセックスシンボル』は、
烏丸せつこさんのヌードグラビアを眺めていて出来た曲だそうだ。
『疲れてる時に女性の裸を見るのも良いもんだな』と思ったとのこと(笑)
『ダイヤル4を廻せ』は、松藤さんとのデュオソング。
それぞれのパートを、それぞれが作曲されたとか…
この曲に歌われてる電話番号は、ある女優さんの実家のものだったそうで(笑)
甲斐さんは、曲を聞いた誰かが、きっとかけて来ると思っていたのに
そういう電話はなかったと知って残念がっていたという(爆)
『スローな…』は、前回触れた通りですが、
奥さんがライブでこの曲を聴いたのは2回だけだ。
変にテンションが上がっちゃって、よく覚えてないけど…
甲斐さんが早口で『スローなブギにしてくれよ』って言うのが
ちょっと噛み気味で、照れ臭そうだったらしい(笑)
『聖夜』は、ベースだけ江澤宏明さんで録り直されている。
長岡さんの脱退後、初めて3人でのレコーディング。
アレンジャーとして星勝さんを迎えて、
スタジオに20曲持ち込んで、収録されたのは9曲。
その中の1曲が、この曲でなければならなかったのは…?
『地下室のメロディー』は、
甲斐さんが『照和』の前を通り掛かった時
ただの喫茶店になっているのを見て、
『青臭いというか、信じられないような
ノスタルジックな気持ちになって歌詞が出来たんだ』
『暗さもあるけど、外に向かうエネルギーみたいなものが感じられる』タイトルだとおっしゃったそうだ。
『安奈』は外されたのに『街灯』が収録されているのは
書き下ろした時と、歌詞の意味合いが変わったからなのかな?
ちなみに、同時期に発売された『天使』も収録されなかった。
この曲を新しい恋の始まりと素直に受け止めるか?
それとも、恋愛に懲りてはないけど、当分オンナは要らないよ!と受け取るか?
南こうせつさんは、後者を力説されていたらしい(笑)
『マリーへの伝言』は、愛の巣を出ていく男性をそのまんま歌った曲(苦笑)
ラストには『涙の十番街』
当初は『十番街シャッフル』というタイトルにしようかという話もあったそうだ。
甲斐さんが乗った車を追い掛けて来たファンと
車から降りて話をした甲斐さん。
『周りの大人達が信じられず、
内側から溢れ出しそうな思いを持て余す奴らの事を歌った』という。
愛ろく2ツアーの大トリで、この曲が久々に歌われた時
奥さんは、泣いてしまったらしい…
この年齢になっても、というより今の年齢だからこそ
言葉にならない何かが溢れ出したのかも知れないね…