ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンド Circus & Circus 2024・札幌2(ネタバレあり)

2024-11-18 15:04:00 | ライブ
札幌に到着し「やっぱり、厚手のコートにして良かった~!」と痛感した奥さん
ライブ当日の雨予報は、国内全勝中の「晴れ男」パワーによって(笑)
「絶対に大丈夫!」と信じていたものの、翌日には「雪が降るかも?」との予報が出ていたので
念のため、手袋とマフラーも持参していたらしい(笑)

会場近くのホテルにチェックインし、キャリーケースを置いて
甲斐友さんから連絡があった「15時45分から整列」より、少し早めに会場へ向かい
Zepp SAPPOROに近づくと、建物の周囲を取り囲むみたいに行列が出来ていて

例の「○番~△番」という表示の下、ザックリと並んでおられる方に
「何番ですか?」とお訊ねして、だいたいの位置で、開場を待っていると
「前方VIPスタンディングのチケットをお持ちの方は、整理番号順に2列にお並び下さい」

…というアナウンスがあり、1番の方から1人ずつチケットを提示して
スタッフの方のチェックを受けたあと、入口の前に整列…
この間、スタッフの方々からは「中に入られたら絶対に走らないで下さい!」と何度も注意が繰り返され

また、入口前では、支配人らしき男性が「入場前の最後の注意事項」として…
「整列番号1番の方から順に、スタッフにチケットを提示して頂き、半券を切り取らせて頂きます
入場されたあと、ドリンク代600円をお支払い頂きますと、ドリンクチケットをお渡ししますので 

左手にあるカウンターでドリンクと交換してから
会場内の指定エリアに進まれ、お好きなお席にお着き下さい
その際、絶対に走らないで下さい!」…といった説明をなさったそうで
「やけに念入りだねぇ…以前に事故でもあったのかな?」と奥さん(汗)

…で、いざ開場時刻となり、注意事項通りに、しずしずと入場したものの
ドリンク交換のカウンターが混雑していたため、交換せずに先へ進まれる方も少なくなく
…って、奥さんも先の2公演は、どちらも交換しないまま帰宅し
手元に残ったドリンクチケットは、御朱印帳に貼りつけておりました(笑)

奥さんが、ドリンク交換の列に並ぶか?後回しにするか?と迷っていた時
先刻の支配人らしき男性が、ライブ会場への入口の脇にお立ちになり
「ちょっと順番が乱れてしまいましたので…」と
改めて、1番から整理番号をお呼びになり、順番通りに入場するよう采配なさっているのを拝見し
「絶対、事故があったよね」と奥さん(汗)

まあ、失礼ながら、いわゆる「甲斐バンド世代」と呼ばれる年齢層の方が
「椅子あり」の会場に入られる時でさえ、順番通りに行かないのなら
10代20代の若者たちが、オールスタンディングの会場へ入る際に
どれほど血気盛んに振る舞うかは、オシテシルベシですよねぇ…(汗)

ただ、その采配の際に…「荷物を置くなどして、お1人が複数の椅子を使用なさいますと
準備した椅子が、きっちり人数分しかないので、お座りになれない方が出てしまいます
お荷物は、ご自身の座席の下などにお置き下さい」と、おっしゃった時には

「えっ!?じゃあ、並んでる椅子の数=今日の観客数?」との思いと
「イヤイヤ『場所取り禁止』ってことでしょ?」という考えが、同時に浮かんだんだとか…(苦笑)

ともあれ…「絶対に走らないで下さい!」と、繰り返し念を押され(汗)
整理番号1番の方からライブ会場への入場が始まり、やがて奥さんの番号が呼ばれ、中に入ると
前回のライブハウスツアーの時は、客席のド真ん中に通路があったのが
今回は通常のホールと同様に、センターブロックと左右それぞれのブロックに分かれていたみたいで

入場口が下手側だったため、奥さんのすぐ前の番号の2人連れの方は
下手側ブロックとセンターブロックの間の通路を進まれたそうですが
センターブロック最前列には、2席続いた空席がなかったらしく
下手側ブロックの最前列通路際をお選びになったので
奥さんは「私の第1希望が…」と、ちょっとガッカリ…(苦笑)

「ならば…」と、上手側ブロックの方へ進み、中央寄り通路際の席をゲットして
ふと、通路を挟んだ隣の席を見たら、甲斐友さんが!?…ということで、ちょっと広めの通路越しにお喋り(笑)…って
やれ「今日の甲斐時間は長いだろう(笑)」だの
やれ「今日は思いきりマイクスタンドを蹴れるね(笑)」だの…といった他愛ない話をしながら

他の甲斐友さん達の居場所を探したり、2階席が、そこそこ埋まって来るのを眺めたり
甲斐さんのスタッフの皆さんが、楽器やマイクのチェックなど
ステージをセッティングなさるご様子を見つめたり…と「椅子あり」の恩恵を享受したようで(笑)
体感的には、先の2公演での待機時間の半分くらいの時間で
「ショー・マスト・ゴー・オン」が流れ始めたらしい(笑)

ただ…「椅子あり」で、ゆったり待つことが出来たせいか?
広島公演の時みたいな「開演が待ちきれない」…って、それには文字通りの期待感の表れと
「立っているのがツラいから早くしてくれ~!」という悲痛な叫びが含まれていたようだけど(笑)
…といった、開演を促す拍手や歓声は、さほど大きくなかったそうです(苦笑)

それでも、メンバーの皆さんがステージに出て来られると
早々と立ち上がり、大きな拍手と歓声、そしてSEに合わせた手拍子が場内を包み
「ライブハウス感」は薄めながら、ライブを楽しもうという気合いは充分だったらしく

オープニング曲「らせん階段」のイントロが奏でられ、甲斐さんが登場なさると
弾けんばかりの大拍手と大きな歓声が上がり
奥さんは「みんな、10代の少年少女に戻ってるねぇ♪」とクスクス(笑)

もちろん、そういう奥さん自身もそうなってたのは間違いなかったみたいで(笑)
甲斐さんに、目が釘付けになっている内に、どんどん通路の中央に寄って行き
甲斐さんが目の前に立ち止まられると、吸い寄せられるみたいに前進していたんだとか…(笑)

あっ、でも、ステージの高さと奥さんの身長、ツインドラムの配置と奥さんの立ち位置の関係なのか
楽しみにしていた吉田佳史さんは、ご登場時に、下手側…岡沢さんの斜め後方あたり…の
ドラムセットへ向かわれるお姿をチラッと拝見しただけで
演奏が始まると、その「音」はもちろん聞こえるものの
甲斐さんのソロツアーで大好きになった「アノ楽しそうな表情」は見えなかったみたいです(苦笑)

ともあれ…「らせん階段」が終わり、大きな拍手と歓声が鳴りやまないまま
2曲目の「地下室のメロディー」が始まり…って、奥さんのおぼろ気な記憶では
この曲の途中で、甲斐さんが一瞬、歌詞を間違えそうになられたので
奥さん達が、声のボリュームを上げて歌ったのをお聞きになって?事なきを得たらしい(笑)

そして、いつも通り、2曲目を歌い終えられたトコで短めのMC…
「今夜は、来てくれて嬉しいです!最後まで目いっぱいやるから!
最後まで楽しんでって欲しい!やるよ!」…と甲斐さん
奥さんは「来てくれて嬉しい」という言葉から、かつての甲斐バンドライブを思い出した模様…って

確かに、当時の甲斐さんのインタビュー記事には…
「俺たちの曲を聴いて、何かを感じたら、一度コンサートに来て欲しい」とか
「俺たちのことを知りたかったら、とにかくコンサートに来てくれ」という風に
「ライブ」に全てを込めていらしたことが窺える言葉が多かったし
実際に会場へ足を運んでくれたファンの皆さんに
「来てくれてありがとう!」と、よく口になさっていたというのも頷けます

そして、3曲目は「一世紀前のセックスシンボル」
奥さんは、手拍子足拍子しながら、ステージ上を右に左に動かれる
甲斐さんのお姿を目で追っていたみたいですが
間奏の時に、甲斐さんは、イチローさんの方を指し示されたらしく
それで初めて、イチローさんが目の前で演奏なさっていることに気づき(失礼!)
慌てて、イチローさんに向けてオーバーヘッド(汗)

続く「そばかすの天使」も観客の反応が心地よくていらしたのか?
「BOX SETが出たんで、バッチリだね!予習が出来てて…(笑)」と甲斐さん(笑)
でも、広島公演では「みんな、BOX SET、よろしくお願いします!」と、おっしゃったそうで
奥さんは「思ったより売り上げが伸びなかったのかなあ…?」と心配していたらしい(苦笑)

甲斐さんMCの鉄板の野球ネタでは、地元の日ハムには触れられず(苦笑)
前日に、まさかの本拠地3連敗を期し、日本シリーズ優勝を逃したソフトバンク…って
球団名は出されなかったものの「今日、札幌で良かった~!
ホントに良かった!福岡じゃなくて(笑)…もうすぐ行くんですけど…
今日、福岡でライブやったら、お通夜だよね?チーン!って感じで…(笑)
だって、俺、家に電話してないもん!怖くて…(笑)」と笑っていらしたそうです(笑)

あと、即戦力として、他球団から年俸の高いスター選手ばかり集めるよりも
「ドジャースみたいに、繋いで繋いで、全員で勝ちに行く!みたいにしないとダメだよね」と
今ツアー初の?(笑)メジャーリーグ話も登場したらしく
広島までの道中、スマホにかじりつき、フリーマンのホームランにうるうるした奥さんは

そのツアー初日と、山本由伸選手の好投が光った翌日の高松公演で
「ナンでワールドシリーズの話をしないのかなあ?そりゃ、興味がない人もいると思うけど
だったら、日本のプロ野球にも興味がない人はいるよね?」
…と、ちょっと不思議に思っていたみたいで「やっと出たね」とニンマリ(笑)

もっとも、イチローさんが、ツアー初日の朝に…
「本日、広島CLUB QUATTROです!」というタイトルのブログで
「そして只今、ワールドシリーズ観戦中!がんばれ!」とだけ綴られているのを拝見した際には
奥さんは「うん!うん!」と頷きながらも
「イヤ、っていうか、イチローさんもツアー頑張ってよね?(笑)」とツッコんだらしい(失礼!)

それはともかく、こうした話題のあとに…
「スローなナンバーをやりましょう…センチメンタルなヤツを…」と
奥さん必涙の(笑)ナンバー「Lady」を情感込めてお歌いになれるところが
スゴいと言うか、ナンと言うか…イヤ、ホントに…

続く「ダニーボーイに耳をふさいで」では
この日も「♪いつものように いつものように…♪」の「輪唱」はなかったらしく
広島オーディエンスの皆さんは、メンバーの方々のコーラスに反応なさっていたんじゃないかと…?

7曲目の「カーテン」で、その歌詞を口ずさみながら、セクシーな甲斐さんに見とれていた奥さん
ふと…「この曲を初めて聴いた時は『親に聴かれたらヤバイ!』って焦ったわ(笑)」と思い出し(笑)
高松公演での、甲斐さんの「頭オカシイ(笑)」発言じゃないけど
「この歌詞を恥じらいもなく歌えるようになった(笑)」ことに歳月を感じたんだとか…(笑)
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