タカへの個人的な日記-goo版

個人的な日々の出来事をつづっています。暇つぶしに読んでもらえれば。

ラクダが日本にやってきたよ

2018-11-14 16:31:34 | 雑学

大阪府吹田市の万博記念公園にある
国立民族学博物館へ
行ってきたのは一昨年のこと。

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通称「みんぱく」。日本の文化人類学と
民俗学の研究拠点であり、国内で初めて
現代的に整備された博物館です。

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そのなかの展示物のひとつ。

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1821年に長崎にらくだがやってきて日本を
興行してまわったそうです。1833年まで記録が
残ってるそうです。

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どういう時代かイメージしてもらうために。
1821年に伊能忠敬の日本全図が
完成したそうなので伊能忠敬はどこかで
実物みてるかも。(^∇^)

葛飾北斎が富嶽三十六景を描きだしたのが
1829年頃だそうです。あの坂本龍馬が
生まれたのが1836年。
少しは時代がイメージできたでしょうか。

当時の人々の間ではラクダを見ると
幸せになるという評判があり、連日多くの
人がラクダを一目見ようと訪れたらしいです。

中国ではラクダのことを「駱駝」と言っていたそうで
それが日本に入ってきてらくだと言うように
なったそうです。はじめはたくだといっていたとか。
それが「らくだ」と訛ったみたいです。

日本に初めてラクダが来たのは
飛鳥時代のことで当時の推古天皇への
献上物として西暦599年に朝鮮
(当時の百済)からもたらされたのが最初だとか。

江戸時代にラクダがやってきて見せ物に
なってましたってことで。

ご訪問ありがとうございました。


コメント
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