晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

私の中の漫画 Ⅳ 少年漫画篇

2005年06月22日 11時31分12秒 | 趣味
私は高校生から成人に達するくらいまで、隣がパン屋さんで漫画立ち読みし放題!という素晴らしい環境にありました。(実際は座ってゆっくり読んでたけどね。)
その時に少年漫画を随分読みました。読みすぎたせいで、記憶が混濁。
お気に入りだった漫画でさえ、いつ頃連載されていたのか、何に連載されていたのか、作者は誰だったのか?? 本当に覚えていない。
まずい! これで少年漫画篇が書けるのか!

少年漫画と言ってまず思い出すのが 望月三起也先生の「ワイルド7」。
たしか・・・もとはワルだった7人(ワイルド7というくらいだから7人だよね?)が 白バイ隊員?になって活躍するもの。 絵が非常に書き込んでありリアル。主人公が魅力的だった。 これってテレビで実写になりましたよね.小野進也さん主演とかで。(←これも不確か。)
それから 秋山ジョージ先生の「銭ゲバ」。 お金命のビジュアル的には気持ちの悪い主人公。これがなかなか純粋な人だったような。 秋山先生は他にも、「花のよたろう」「浮浪雲」や、題名は忘れたけど、リヤカーをひっぱって、困っている人がいると急いで着替えて駆けつけるヒーロー物がありましたよね。これ大好きでした。
松本零士先生の「男おいどん」。4畳半一間にすんでいる、なんだか上手く行かない青年の侘しいくらしぶりが描かれていました。押し入れを開けると大量のパンツとサルマタケ。 後の「銀河鉄道999」等とは随分違う作風でした。あれは自伝だったのかなあ。 ちなみに松本先生の奥様って、とても洗練された絵の女流漫画家 牧美也子先生ですよね。
「荒野の少年 イサム」。原作は川崎のぼる先生。荒野でイサムという少年が逞しく成長していく。舞台は何処だったんだろ。日本では少年が馬で走り回って生活しているところなんてないから・・多分テキサスあたり。(超適当! 読んでいる方 怒らないでね)
「恐怖新聞」。つのだじろう先生の題名のとうり恐怖物。うちにコミックもありますが、子供は小さい頃これを読んで夜眠れなかった。「後ろの百太郎」や心霊への発言などで少しオカルトチックなイメージのある先生ですが、私は昔「ピュンピュン丸」が大好きでした!ああいうの 好きだなあ。

すっかり作者も忘れているけど、「アストロ球団」(全員ボール型のアザがあり、超人! 魔球や離れ業満載で、これスポーツマンガ?というノリでした。)、「ドーベルマン刑事」(危険も顧みず悪に挑む、ドーベルマンというあだ名をもつライダースーツ?のスレンダーな刑事の物語。のちにドラマ化されたような。)、「サーキットの狼」(文字通り、レーサーのお話。全く興味のなかったスーパーカーの名前を一杯覚えたっけ。)、「包丁人 味平」(味平が料理対決で少し塩分が足りないところを、滴り落ちた汗のお陰で勝利するという回を覚えていますが、少し不衛生・・)等等・・・・私を楽しませてくれた作品達です。
書き出してみると、およそ女の子らしくない嗜好の物が揃っているような。

そして漫画好きな大人に成長していくわけですが、人の子の親になってから現在までのはまり物は またの機会に・・・