晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

初!槇原敬之ライブ

2006年06月01日 10時35分00秒 | 趣味
マッキーの「「LIVE IN DOWNTOWN」@ 東京国際フォーラムに行ってきました。
ファンというわけでもないのですが、急に行けなくなった知人の代理です。(ファンなのにチケ取れなかった方 ごめんなさい。
私は、あまり知らないので、事前にライブレポで曲を確認、聴き込んでまいりました。 だってデビュー15年を迎えるマッキー、全曲を網羅するのは時間がなさすぎます。
というわけで、久しぶり ゆず以外のライブです。

感想・・・ほどほどに楽しめました。


ここからはネタバレ注意

セットは凝っていました。「LIVE IN DOWNTOWN」と言うことで、ステージ上 中央に階段をしつらえ、上下6個づつの箱にいろんなお店を再現。
スクリーンには「三丁目の夕日」のような郷愁あふれる映像。
メンバーは全員お店屋さんのコスプレ。
マッキーは実家の職業にちなんで、電気工事の格好でした。
『尼崎の夜空を見上げて』でライブ開始!
マッキーが心地良さそうにニューアルバムの曲を身体を揺らし歌い続けていきます。
そしてカバーを3曲。中嶋みゆきの『ファイト!』。 アカペラで力強く入り、とても良かった。この曲の持つ力が全然損なわれず、素敵でした。
一部最後は「チキンライス」。この唄 私も好きです。

そして休憩時間をはさみ第二部へ。
この幕間のコンサートグッズ紹介映像、ナレーションがやたら面白かった。
ある意味、このライブで一番記憶に残ったかも。

二部は衣装チェンジでアルバムのジャケットを「ジャケットにしました!」とゴキゲンに繰り返すマッキーでした。
最初の二曲、曲紹介のマッキーのおしゃべりが・・・。
大阪出身なので、笑いも押さえつつ立て板に水のトークですが、ともかく長い!
この調子で曲の紹介を続けられたら、私、終電に間に合わないよ~と心配していたらね3曲目からはさくさくと進み、『ゥンチャカ』と『スポンジ』では、観客も交えて踊り楽しい展開となりました。

そしてアンコール・・・何歌ったっけ?
ともかく最後は「世界にひとつだけの花」でした。
この曲を本当に大事にしているんだなあ。

今回のライブはほとんど新しいアルバムからの選曲でした。
最近のマッキーは悟りを開いたように 大きい愛を歌っているので、それだけだと少し一本調子な気がしました。
もちろん味付けはそれぞれずいぶんと違うんですが。
ふと、国際フォーラムにある「相田みつお美術館」(?)を連想したりして。
あと、バンドはかっこいいけどねギターの音とか大きくて、よく声が聴き取れない。
私は大音響が苦手なので(あんまり音が大きいと頭が痛くなり耳がむずむずする。)ピアノ伴奏だけの時などホッとしました。
「ほんの少しだけ」もHOME MADE 家族との映像のコラボでしたが、ラップの音がわんわんして、頭が痛くなりました。好きな曲だけに残念。 でも一緒に行った子はとても良かったと言っていたので、私だけかもしれませんね。

3時間30分近くの力のこもったライブでした。