映画「嫌われ松子の一生」

急なお誘いで「嫌われ松子の一生」を見に行きました。
ライブの翌日で寝不足、目をしょぼしょぼさせながら。
それでも　見たい映画だったし、昨日は一日、ファーストディで料金が1000円だったし、頑張りました
でも、なんで出かける予定は重なるんだろ。

行って良かったです。
面白かった。
ちょっとしたことから（私的には　ちょっとしたことでは無かったよ。松子さん焦って変な事しすぎ!）中学教師をクビになり、居場所のない家を飛び出し、どんどん転落していく松子さんのお話。
一人ぼっちになることが怖くて、男を愛しては裏切られて、殺人まで犯し、最後は・・・

不幸の中で　ちょっとした幸せを見つけた時、松子さんは唄を歌います。その映像はとてもアメリカっぽくてオシャレ。
パッチリメイクの中谷美紀は　とても綺麗～
そして松子さんというキャラを愛してるのが良く分かりました。

とても色が印象的な映画でした。
黄昏色の部屋に差し込むブルーや、退廃色の部屋の紫、夕日にしては赤すぎる赤・・・。
大昔、総天然色とか銘打って、ばちばち彩色してある映画がありましたが、少しそんな感じ。

キャスティングもすごい
柄本さんは座っているだけですごい存在感。
ガレッジセールのゴリも頑張ってた。
市川実日子はほんと個性的で。
武田真治は何分も出ていなかったけど、綺麗な男の子ですね～。
塀の中では名のある人が数秒単位で出ていたり。

中でもクドカンがとてもセクシーで素敵でした。あれ？こんな感じの人だったっけ？って思った。

とても満足して帰ってまいりました。

二日も続けて遊んだので、今日はもう限界。（一昨日もね、早朝のサッカーを見て寝不足でライブに挑んだんです。）　とても疲れて眠い・・・。
これから少し寝ますわ。