伯母(母の姉)が施設で転倒し骨折して入院していると聞いてお見舞いに行った。
大腿骨骨折の手術を受け約1週間が経ったとの事だが、予想以上に元気でよく話す。
術後、幻覚症状が現れ、それがとてもリアルで恐くてナースコールをした話などしてくれた。
レビー小体型認知症の事をテレビで見たことがあるが、幻覚(幻視)はさぞ恐いだろうなと思った。
何か欲しいものが無いかと尋ねると「沖縄の黒糖飴」と「くろんぼう」と「カントリーマアム」が食べたいという。
「カントリーマアム」と言うお菓子を私は知らなかった。
こんなオシャレな名前を94歳の伯母はよく記憶しているなと感心した。
病院からデパートまで歩いて買い物。正午前だったので道路の照り返しが暑く、車で移動しなかったことを後悔。
お菓子はすぐに見つけることができた。ついでに洋服も買ってお見舞い替わりとすることにした。
以前、洋服店を経営していた伯母は、未だおしゃれに敏感。
「デイサービスの時、みんなおしゃれして来るのよ。退院したらこれを着て行こう」と喜んでくれた。
私の母方の祖母は鹿児島の出身と聞いていたので、伯母に祖母の旧姓を尋ねてみたら、「栗川」という姓が出てきた。
しかし、それが自分の母親の旧姓か親戚の姓かはっきりしない様子だった。
忘れないようここに記しておこう。
デパートに行ったついでに宝くじを買った。
「6億円と6000万とあります。6000万の方が当たる確率が高いですが、どうしますか?」と売り場の人に尋ねられ、「6億円もいらないです。6000万あったら充分です」と答ながら、でも、両方バラ買いした。
宝くじ、当ったためしがないが、買わない事には当たらないのだから、買うしかない。
もうそろそろ当たっても良い頃だ!