ゴルフのレッスンを受けに行った。
今日はいつものインストラクターはお休みで他のインストラクターに教わった。
生徒は私と友達の二人だけ。
時々私の突拍子の無い発言に友達が笑う。
帰り際、「いつから、そういう(面白い事を言う)性格になったの?」と友達が訊く。
いつからなのか???
練習から帰る道々、車を運転しながら考えてみた。
そして「お利口に生きなくてもいいんだ。生真面目に生きなくていいんだ」と
意識したのが中学1年の時だったと気が付いた。
あの頃から自分に正直に自由奔放に生きている人に憧れるようになった。
同級生の中に、平気で遅刻してくる男の子がいた。
教師が何故遅刻したのかと尋ねると
「学校に来る途中、捨て犬(?)がいたので、弁当を食べさせた。そしたら遅れた」と
平然と答えるような子だった。
その子のそういう生き方が私にはとても素敵に思えた。
その後、林芙美子にかぶれ、宇野千代にかぶれ・・・
目標は「しっかりと・きちんと・真面目に・一生懸命に」路線を外れ
「適当に・思うが儘に・自由奔放に・ありのままの~♪」路線に切り替わった。(ような気がする)
以前にも書いたことがあるが中学の頃作った標語で妙に先生に褒められたことがある。
「ズボン絞るはカッコいい 帽子型変えるは カッコいい
みんなでしようカッコよく そして行こうよ少年院」
たけし(さん)の「赤信号 みんなで渡れば 恐くない」
そのギャグが生まれるよりずっと前の事・・・
その頃からもうこんな(適当な)感じだった。
理路整然と答えるのは苦手。あらたまると何を言っていいのか分からなくなる。
でも不思議とくだらない事なら知恵が出る。
まあ、こんな感じで生きてきた。