あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

早い!

2017年04月15日 | 日記

一昨日(4月13日)の夜11時半過ぎに出来上がった『同級会だより』。

日付が変わる頃「校正とプリントをお願いします」と書いて同級会会長に

メールで送ったのに、もう今日の午前中、プリントされたものが

我が家に郵送されてきた。早い!

県内のほかの同級生達にも届いたようだ。

同級会会長の手際の良さに毎度のことながら感心した。

筆不精で面倒くさがり屋の私には、とてもこういう真似はできない。

この会長あっての『同級会だより』。感謝。

 

 

今日、隣のおばさんが亡くなったらしい。

家族葬なので通夜も葬儀も隣保班の人たちは行かない方が

良いだろうとの事。

義母と仲良しで私にも良くしてくれたおばさん。

私が結婚して間がなかった頃、そのおばさんが庭の草取りに

来てくれたことがある。

義母は病院かなんかに行っていて留守だった。お昼になった。

こういう場合、お昼ご飯を出すのが常識ではなかろうかと思った。

しかし、私は料理が苦手でまともに何も作れなかった。

それでも冷凍のコロッケなどを揚げたり目玉焼きを作ったりして

「要らない。家に帰って食べる」というのに無理やり食べてもらった。

おばさんは「おいしい」と言って食べてくれた。

おばさんが帰った後、そのコロッケを味見してみた。

中がドロッとして気持ち悪かった。

「おばさんがお腹をこわしたらどうしよう」と、とても心配になり

コップに水を入れ腹薬(正露丸だったか???)を持って行き

「すみません。これを飲んでくれませんか」とお願いした。

おばさんが「あれ、おいしかったし、なんともないから、薬なんかいらん」

と言うのを、それでも一生懸命、飲んで欲しいとお願いした。

ついにおばさんが折れて「あんたの気が済むなら・・・」と言って、

薬を飲んでくれた。こんな嫁、いるかしら?(^^ゞ

中味がドロッとしていたのはそのコロッケがクリームコロッケだった

からだと後になって私は知った。

その日までコロッケはポテトコロッケしか知らなかった。

亡くなった隣のおばさんとは、そういう若き日の思い出もある。

パチンコが好きな大らかで粋なおばさんだった。

おばさんの笑顔が浮かぶ。いろいろありがとう。おばちゃん。