一昨日(4月13日)の夜11時半過ぎに出来上がった『同級会だより』。
日付が変わる頃「校正とプリントをお願いします」と書いて同級会会長に
メールで送ったのに、もう今日の午前中、プリントされたものが
我が家に郵送されてきた。早い!
県内のほかの同級生達にも届いたようだ。
同級会会長の手際の良さに毎度のことながら感心した。
筆不精で面倒くさがり屋の私には、とてもこういう真似はできない。
この会長あっての『同級会だより』。感謝。
今日、隣のおばさんが亡くなったらしい。
家族葬なので通夜も葬儀も隣保班の人たちは行かない方が
良いだろうとの事。
義母と仲良しで私にも良くしてくれたおばさん。
私が結婚して間がなかった頃、そのおばさんが庭の草取りに
来てくれたことがある。
義母は病院かなんかに行っていて留守だった。お昼になった。
こういう場合、お昼ご飯を出すのが常識ではなかろうかと思った。
しかし、私は料理が苦手でまともに何も作れなかった。
それでも冷凍のコロッケなどを揚げたり目玉焼きを作ったりして
「要らない。家に帰って食べる」というのに無理やり食べてもらった。
おばさんは「おいしい」と言って食べてくれた。
おばさんが帰った後、そのコロッケを味見してみた。
中がドロッとして気持ち悪かった。
「おばさんがお腹をこわしたらどうしよう」と、とても心配になり
コップに水を入れ腹薬(正露丸だったか???)を持って行き
「すみません。これを飲んでくれませんか」とお願いした。
おばさんが「あれ、おいしかったし、なんともないから、薬なんかいらん」
と言うのを、それでも一生懸命、飲んで欲しいとお願いした。
ついにおばさんが折れて「あんたの気が済むなら・・・」と言って、
薬を飲んでくれた。こんな嫁、いるかしら?(^^ゞ
中味がドロッとしていたのはそのコロッケがクリームコロッケだった
からだと後になって私は知った。
その日までコロッケはポテトコロッケしか知らなかった。
亡くなった隣のおばさんとは、そういう若き日の思い出もある。
パチンコが好きな大らかで粋なおばさんだった。
おばさんの笑顔が浮かぶ。いろいろありがとう。おばちゃん。