時々、テレビに向かって毒づいたりする。
昨夜も「なんだ。このテレビは!どこのテレビ局だ!」と怒った。
私が違和感を覚えたのは『買い物弱者』という言葉。
近くにお店が無く、交通の便も悪いところに住んでいる人を
『買い物弱者』と言っているようだったが
この『弱者』という言葉が気に入らない。
もし私が年を取り、これに該当するようなことがあっても
『弱者』なんて言われたくない。決めつけてほしくない。
不便なところに住んでいる人が、自ら「私は買い物弱者です」と
言う分は構わないと思うが
テレビや世間が『買い物弱者』と決めつけるのはどうかと思う。
『弱い』とか『強い』とか、そもそもそういう言葉が嫌いだ。
テレビに向かって怒っていたら、追い打ちをかけるように耳を疑う言葉が出た。
『買い物難民』と言ったのだ!
『難民?!」そこまで言うか!
失礼極まりない!
自分に置き換え、そう思った。
その後、ネットで「買い物弱者」と「買い物難民」を検索してみた。
驚くことに、ごく当たり前のようにその言葉が使われていた。
私のように「この言葉に抵抗を感じる」という書き込みは
見つからなかった。
私ってやはり「常識無さ過ぎ」なんだろうか?