あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

後藤博之先生のご逝去を悼んで

2018年12月25日 | 日記

(↑後藤博之先生の実家)

 

同級生から10時ごろ(?)電話があった。

「今日の新聞、もう読んだ?」

「まだ見ていない」というと

「どうも後藤博之先生が亡くなられたみたい。

新聞の訃報欄に名前が出ている」という。

葬儀の場所や日時が記載されていないので、

家族葬を希望しているのでは

なかろうかと推察。

ご遺族が家族葬を希望しているのなら、お家に伺ったりするのも

ご迷惑になるかもしれない。

在りし日の先生を偲んで

心の中でご冥福をお祈りしようと二人で話した。

中学時代、私は後藤先生のクラスになったことは無いが、

先生に社会科を教わった。

とても楽しく分かりやすい授業をする先生で、時間が経つのが早かった。

これほど授業が上手い先生は滅多にいないだろうと思うほどだった。

いつか同級生の〇江ちゃんと後藤先生の授業の話をしたことがあるが

〇江ちゃんは「後藤先生は板書の仕方もすごく上手だった」と言っていた。

 

2015年7月26日。友達と一緒に初めて後藤先生のお家に伺った。

あの時、先生はお体は少し不自由な感じだったが

目立たぬ私の事まで覚えていらっしゃるようで、

その記憶力の良さに驚いた。

 

今日、洗濯物をたたみながら、いつしか後藤博之先生のことを

思っていた。

ふと気が付けば

 「白い野ばらをささげる僕に

 君の瞳が明るく笑う・・・

 (中略)美しい十代 ああ~ 十代~」

当時流行った『三田 明』さんの『美しい十代』という歌を

無意識のうちに歌っていた。

気持ちがあの頃に戻っていっていたのかもしれない。

後藤博之先生の御冥福をお祈りいたします。

 

↓このアドレスは2015年の7月、先生のお宅に行った日の日記

https://blog.goo.ne.jp/nonoazami/e/7a7d41ca81f980e303f634cc14967fd2