あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

何と誠実な方だろう。

2019年04月10日 | 日記

今回出版した「ぽんぽこぽんのすっぽんぽん」という本にも書いているが

数年前、思いがけずエッセイで賞を頂いたことがある。

その時、審査員だった草野仁さんが私が書いた文(・・・というか活動を)

褒めて下さった。

私は嬉しくて授賞式の後、草野さんを追いかけて握手して頂いた。

あの感激が忘れられなくて今回出した本も

あの草野仁さんに読んで頂けないだろうかと

妄想するようになった。

私は何事もダメ元と思って行動するところがある。

草野さんへ私はメールを出し、こういう本を出版しましたので

良かったら送らせて頂けないでしょうかとお願いした。

お忙しい身なので相手にしてくれないだろうと半ば諦めていたのに

「本を注文して読ませていただきます」と返信して下さった。

なんと誠実な方なんだろうと改めて思った。

 

昨日、出版社の方から「草野仁さんから電話がありましたよ。

あなたの電話番号を訊かれたのでお伝えしました。

もしかしたら電話があるかもしれませんよ。」と連絡が来た。

驚いた。妄想が現実になりそう・・・

 

そして今朝10時ごろ、携帯に知らない番号から電話がかかって来た。

電話の声はいきなり草野仁さん。

張りのあるあの声で

「本を読ませていただきました。面白くて一気に読みましたよ」

と丁寧な優しい口調で言って下さった。

そしていろいろ褒めて下さった。

私はすっかり舞い上がってしまい、夢うつつ状態。

「あの時(授賞式の日)着ていらっしゃった服は、この本に

あった例のあの服なんですね」と草野さんはいたずらっぽくおっしゃった。

「はい、あれが3000円の服です」と私。

草野さんはまさに真摯に私が書いた本を読んで下さったのだなと

実感し、感動した。

テレビで受ける印象通りの誠実で優しい方だった。

ああ、生きるっていいな。

人生思いもよらない嬉しい事があったりするから♪

草野仁さん、ありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

 

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夫、白内障の手術

2019年04月10日 | 健康面

夫が今日左目の白内障の手術を受けた。

右目は一昨年の6月にしたのでおおよその事は記憶にあり

さほど心配もしなかった。

11時半ごろ眼科に一緒に行き、夫は処置室へ。

私は、まだ帰ってはいけないとの事で

待合室でしばらく(30~40分くらい)待った。

待っているとヘアキャップをかぶり病院着に着かえた老人が

看護師さんに付き添われて中から出て来た。

看護師さんが「おうちの方~」「おうちの方~」と「おうちの方」を呼ぶ。

待合室で待ってる誰かが立ち上がると思い、私は周囲を見回す。

誰も名乗り出ない。

そしてよく見るとなんとそれはうちの夫だった!!!

メガネを外しヘアキャップをかぶりいつもと違う服装・・・。

私にはかかわりのない人と思ったのだが・・・。

慌てて立ち上がり名乗り出た。

手術室にエレベーターで上がるのを見送り

夕飯の材料など買って帰り2時に迎えに行った。

家に帰ると夫、ホッとしたのかよく食べる。

(昼食をとって病院へ行ったのだが・・・)

そして今日はおとなしく眠っている。

 

〇今日は入浴禁止。

〇手術5日目から洗髪可。(洗顔はまだできない)

〇手術7日目から洗顔可。

〇1か月間は重たいものを持ったり、激しい運動、畑仕事、土いじり

切り花などは控え、人ごみや埃っぽい場所の出入りは避ける。

〇温泉、銭湯も1か月間避ける。

〇術後3か月間目薬が必要。

以上の事を気をつけないといけないのだが

夫、じっとしていることが苦手なので、これを守らせるのが

今回も苦労すると思う。

特に目を離すとすぐ畑仕事をしようとするだろう。

しばらく監視しなくては・・・。