あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

せっちゃん

2019年06月13日 | 日記

 

弟から電話があり実家の隣の「せっちゃん」が亡くなったと言う。

せっちゃんは私が小学校4~5年生の頃、隣の家に嫁に来た。

なかなか気の強い人で言いたいことをはっきり言う人だった。

言わなくても良さそうなこともズバズバ言うようなところもあった。

たとえば「お母さんが〇〇子(私の名前)は恐いと言ってるよ」など

私に伝えるような人だった。

私は「そうでしょうね。恐い娘ですから」と笑って受け流すようにしていた。

人の心にグサッとくるようなことを言ったりするけど何か憎めない人だった。

一人暮らしが長かった母は随分せっちゃんのお世話になったと思う。

人並み以上にしたたかで生命力が強い印象があった人なのに

もう亡くなってしまったのか。

意表を突かれてとても残念。

一つの時代が終わったような感さえする。

癌だったとの事。80歳は超えていただろうか?

せっちゃん、いろいろお世話になりました。

せっちゃんは力強く正直にたくましく生きた人だと思います。

ご冥福をお祈りいたします。