あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

公民館祭り&友達夫妻

2013年02月23日 | 日記



公民館祭りの初日、9時半からの開会式に出席。
午前中いろいろな教室の発表を見て歩いた。
49教室あり943人が学んでいるとプログラム冊子に書かれていた。
教室数が多いのに驚いた。
どの教室も魅力的。素晴らしいなと思った。

家に帰ると日田から友達のご主人が来ていた。
友達は老舗呉服屋からの依頼で今日・明日市内で仕事。
その間一緒に来たご主人を我が家で預かる段取り。
結婚当初から家族ぐるみの付き合いなので夫同士も気心知れている。
レストランで3人で昼食。
その後、夫は買い物&夕飯の支度など家事担当。
私は、友達のご主人のお相手を・・・。
ひな祭り(紙雛)開催中の町をあちこち案内しながら散策。

夕方家に帰ると夫が食事の支度、ほぼ万端状態。
6時ごろ友達を迎えに行ってみんなで食事。
腕の振い場があって夫も嬉しそう。
良い交流の場が持てた。
有意義な1日だった。






















※1枚目の写真の後ろ姿の男性が友達のご主人。気さくでお茶目な人。



ちょっと嬉しい

2013年02月21日 | 日記




今週の土日、公民館まつりがある。
今日は朝9時からその準備。
みんながテキパキやってくれたので無事準備終了。
明後日の開会式を待つのみ。

公民館祭りのプログラム冊子が出来上がっていたので貰ってきた。
今回のスローガンは実は私が考えたもの。
各教室から案を出すように言われ考えて提出した。
それが採用された。
表紙にそれをイメージしたかのようなイラストまでつけてくれている。
何の賞品もないけれど、正直、ちょっと嬉しい。

「私が考えたのが採用されたのよ。私って運がいいわ。もしかして才能があるのかしら?」と夫に言うと
「才能がある人は自分でそげんこと言わんのじゃ!」と夫。

たわいない、ささやかなことだけど、何か「くじ」でも当ったような感じでちょっと嬉しい。(単純者)









夫婦の戦い・『断捨離』の巻

2013年02月20日 | 日記




私は、わりとシンプルを好む方ではないかと思う。
車などにもお守りはじめ飾り物を一切付けない。つける気がしない。
家の中も物が多いと片づかないので、なるべく物を増やさないようにしている。
時々『断捨離』をするので押入れの中なども、そう不要なものは無い。

しかし「もういらないな」と思うものが2点あった。
一つは私の母が我が家に来た時に使っていた敷布団。
もう母も我が家に来て泊まるようなことは望めない。
そういう日が来ればどんなにうれしいかと思うが・・・。
その布団を捨てることにした。
もう1点は弟からもらった漫画。
いつか読もうと思ってとっていたのだがなかなか読みそうにない。
これも思い切って処分することにした。
しかし捨てるにはもったいない。読めばきっと面白いだろうと思われる本ばかり。
そこで古本屋に持って行って買い取ってもらうことにした。
古本を売るなんて未だ経験が無い。
いったいこれがいくらで売れるのか?興味津々。
持って行くとお店の人が「選らんでいいですか?」と言う。
「いえ、全部貰ってくれませんか。タダでもいいですから・・・」
幾らで売れるか興味を持って行ったはずなのに、裏腹の受け答え。
「少し色が褪せているので値段がつけられませんね。でも買えるのもありますよ」と言って全部受け取ってくれて200円くれた。
家の中が片付いてお金が貰えたのだから200円でも十分満足。
(弟がこれを見ると残念がるかもしれないが・・・)

布団を1枚捨てるだけではもったいない。せっかく市のゴミ収集場まで持って行くのだから。
それで夫の管理下(家の外)の物置状態のところも少し片づけることにした。
ここは夫が園芸に使うものなどいろいろ溜め込んでいて雑然としている。
夫を説得してふたりで片づけ。
しかしすぐ夫婦喧嘩勃発。
まず雑巾を「捨てる」「捨てない」でもめる。
夫は使い古しのタオルを雑巾にしてそれを何十枚も保管していた。
「シンプル・イズ・ベスト」の私、6~7枚くらい残して後はゴソッとゴミ袋へ。
それを見て夫が鬼の形相で「バカ!それはいるんじゃ!」とゴミ袋から取り出す。
「そんなにいらないでしょ。こんなにとっているから片付かないのよ」とまたそれをゴミ袋に入れようとする私。
ふたりで古い雑巾の奪い合い。とうとう私が後ろにひっくりこけて(転んで)仰向けになってもがく亀みたいになってしまった。
古い雑巾の奪い合いで『仰向け亀』状態になっている自分がおかしくて笑いが止まらない。
そんなこんなで『捨てたい私』と、いつ使うともしれないものを『とっておきたい夫』との戦いが次々に繰り広げられた。
性格の違う夫婦が一緒に作業をするとこういうことになる。
夫の料理にも手を出さないに限る。

時々夫に気づかれないようにしてゴミ袋の中にいろいろ捨てた。(見せると「いる」というであろうものを・・・)

お蔭で、幾分、夫の作業用具置き場(?)が片付いた。「すっきりした」とまではまだ言えない。


※トランクに詰め込んだマンガ本





うちの「福」くん

2013年02月19日 | 日記




昨日・今日と雨。
退屈しのぎにうちの『お坊ちゃま』の写真を・・・。
正真正銘のチワワなのに大きくなりすぎて誰もチワワと思ってくれない。
『猫っ可愛がり』もとい『犬っ可愛がり』し、食べ物を与えすぎて太ってしまった。
目下5.2キロ。
4キロ台目指して食べ物の与えすぎ禁止。
お互い少しダイエットしようね。フッくん。



















「老人が、つぶや句」

2013年02月18日 | 日記




あまり本を読まない私が今日は久しぶりに本を読んだ。
臼杵市在住の作家、徳永純二さんが新しく本を出したと知り書店で買い求めた。

『定年退職をして、毎日何をしていますか』『六十五歳、ぼくは、老人になった』『老人と、話そ』
に続いて待望の第4弾。
今度の本は『老人が、つぶや
本の帯に「心のおもむくままにヒューマンな自由律句の世界」と書かれている。
俳句の本である。俳句を追及していったらここに到達したという。

とても面白い。一気に読み上げた。
徳永さんのすべての作品に通じる「肩ひじ張らない生き様・ユーモア・観察力の鋭さ・温かさ・抒情性・やさしさ・そしてなるほどと感心する薀蓄・・・」がこの本にもいっぱい詰まっていた。
俳句の本だが堅苦しさが全くない。

「酒と私」「男である私」「老人の私」「死ぬことと私」「景色の中の私」大きく5つの章に分かれている。

時に「ニヤニヤ」、時に「ふふふ」と声を出して笑い、時に胸をキュンとさせ、時に「深い!」と感心しながら読んだ。
読んだ後こころがほっこり。素敵な本だった。


発行「ブイツーソリューション」
発売「星雲社」
定価「400円+税」