のろかめ日記 牛窓田舎暮らしと食の話題を中心に。

普段は大阪在住のアラカンおばさんです。週3日お勤めしながら、毎週末、牛窓ポラン亭に通うのが楽しみ。海、山、魚、野菜❤️

のろかめ日記1月6日 水害から半年

2019-01-06 00:06:10 | 日記
2019年が明けました。
暖かく穏やかな元旦。



3〜4日、お遍路に出かけました。
本当は歩けば良いのですが、時間や体力の都合上、車です。
今回は一番から十番まででした。





お遍路は昔からお寺をめぐる人と、それをもてなすお接待という風習がとても温かく溶けあった文化です。
本来は仏道修行ですが、今や新しい旅の形とかふれあいを求める若者や外国人にも人気です。

沿道にはおやつや飲み物を買えるお店や

安くて美味しい食堂が多いです。

鳴門ぶっかけうどん。
讃岐うどんより細麺でコシがあり喉越しも良い。

1時前に行ったらかなりの混雑で、しばらく待って頂くことができたけど、1時半頃に帰る時は麺が売り切れ早仕舞いされてました。

お寺では納経と言って、お参りの証としてノートにスタンプを押しお寺と仏さんの名前を書いてもらいます。

お坊さんやお寺の職員さんが毛筆でスラスラと綺麗に書いてくれるのですが、あるお寺では小学生が納経所で丸をたくさん書いていました。


ご住職のお孫さんで、将来お寺の後を継ぐ予定で、これはすでに修行です。


ボチボチとでも88ヶ寺、巡ってみたいと思います。


5日真備町にボランティアに行きました。
2回目なのであまり緊張もせずに済みました。

浸水した床をはがした後の、根太の洗浄です。
暖かい日で気分もゆったり、休憩時にはボランティア同士、依頼主の被災者さんとの会話も楽しみました。

そして新聞社が取材に来ていて、写真をたくさん撮ってくれました。ネット版の夕刊に早速掲載されてます。


新聞に載るのも珍しい経験で嬉しいけれど、半年過ぎて少しずつ関心が薄れてくるボランティア活動を、励ます意味での報道はもっとあっても良いですね!

被災地はもう手のつけられないほどの被害や、リフォームか解体か迷い抜いているお宅がたくさんあります。


ボランティアの担う役割も変化してきますが、心のつながりを大切に、また参加したいと思います。

それやこれやでポラン亭の夕食も珍しく簡単に。

冷凍のロールキャベツをラーメンスープで炊きました。

サワラのお刺身が美味しかったです。

徳島から買ってきたみかん。

この量で200円、甘くて美味しい!
ミカンの仲間はなんでも好きで、今の季節はうれしいです。ビタミンもたっぷり補給。


今年もこうやって元気に楽しく過ごせますように。