のろかめ日記 牛窓田舎暮らしと食の話題を中心に。

普段は大阪在住のアラカンおばさんです。週3日お勤めしながら、毎週末、牛窓ポラン亭に通うのが楽しみ。海、山、魚、野菜❤️

9月15日 栗よりうまい十三里

2020-09-15 23:29:00 | 日記


 
もうすぐお彼岸で、秋の気配がいよいよ。
先週末は牛窓でよく行く八百屋さんの店先に、
大好きなさつま芋が😘。
札を見てちょっと笑ったのですが、、、

大将のお話では、イノシシの被害は年中で、
特にさつま芋は作ってもほとんどやられる。
昔は裏の畑で1000個以上は取れたけど、
今年はそれで全部、もうないよ。って!

けっこう大ぶりなのが3つ入って300円のを




本当は1週間ほど置いた方が良いらしいけれど
待ち切れずに焼き芋にして
写真撮るのも忘れて1個食べたのですが
ホクホクと身が詰まって、甘くてすごく美味しい!


安納芋のように粘りつく甘さのお芋は私は好みでなく
こんなホロっとした口溶けの、渋めのお茶に合うようなのが
大好きです❤️。
来週行ってまだ残ってたら、あるだけ買い占めようかな。

作ってもイノシシにやられるから、と農家さんの作る人が
減っているらしく、地物は貴重です。







ポラン亭の前の栗林ですが、台風で実が落ちて傷んだり
枝が折れたりしていました。
こちらもイノシシの荒らした跡があります。

ちょっと片付けたお駄賃に拾った栗が



20個余り。
これも本当は1週間ほど置いた方が美味しいらしいけど
初物なのでさっそく




渋皮揚げにしてみました。
鬼皮を剥いて油で揚げて塩を振るだけです。
渋皮は揚げると渋みが抑えられて、パリパリ美味しく
実はホクホクです。

確かに甘味はまだ物足りないけど、秋の風味が楽しめます。

栗(九里)より(四里)美味いからさつま芋を十三里って言うと
何かで見たことがあります。
どちらが美味しいかは好みだけど、どちらも季節の恵みです。
ありがたくいただきます。

この日の夕食は他に










タラのキノコあんかけ
イチジクとマッシュルーム、生ハムのオリーブマリネ
麻婆春雨
空芯菜のおひたし
でした。

イチジクが1パック400円のが、ちょっと熟れ過ぎ200円でした。



大阪では14日、月曜日マンモス展に行きました。






永久凍土が陥没してできたクレーターから掘り出された
マンモスの皮膚や骨、だけでなく




きれいに原型を留めた仔馬のフジ。



荘厳な気持ちになりました。


場内は写真🆗の所がほとんどで、一部ダメな所は
そう表示されています。

一番の見どころ、冷凍保存のマンモスの頭骨はダメですが




場外にレプリカが展示されていました。

土日は見学者が多くて入場制限で待ち時間があるけど

平日の朝一番はゆっくり見ることができました。

恐竜マニアではないのですが、ロマンがあって
楽しい時間を過ごせて良かったです。

そしてその後、映画を観ました。






フランスで大ヒットした、実話に基づくお話です。

自閉症とか就労支援とか、仕事柄日常的に触れているので
そうでない人の、誤解や無理解のあり方を見てなるほど、と
納得して勉強になりました。
その中で、周囲への啓発を広げながら活動する主人公に
感動したし、
日本でも同じような仕事で苦労してる友人たちに、
もっと注目や関心が集まれば良いな、と思いました。

シルバー料金になってから観た映画の
チラシをファイルに閉じて記録に残しています。

2ヶ月で12作観ました。

梅田か十三で観ることが多く、
お昼ご飯は梅田の居酒屋さん「かっぽう着」によく行きます。
四品定食と言って
御飯、味噌汁にメインを一品小鉢を三品選んで792円です。

おかず四品で豪華、御飯は小盛りにしてもらっても満腹です。
その上
四のつく日は小鉢が四品になるのです!超豪華です。
お盆に乗り切らないほどです。

14日のお昼は




メインはサンマの塩焼きととり唐揚げ。
小鉢がほうれん草のお浸し、冷やっこ、コロッケ、
アジフライ、山芋トロロ、ナスの揚げ煮、鯖きずし、
オクラ。
2人で取り分けるから十品も食べられるのです。
満腹、満足!

コロナの流行も一進一退ですが
映画館の対策も軌道に乗って来て、不安はありません。
外食も席間の距離を取ったり、長居しないなど
工夫しながら楽しめるようになって来ています。

これから秋から冬は、気を緩めずに対策しつつ
インフルエンザにも備えなくてはいけませんね。

元気に乗り切りたいものです。