あわてて長袖の服を出した今朝。
鴨川に等間隔で座ってるカップル
京都の夜って何年ぶりかなあ
長かった夏日がようやく秋にバトンタッチです。
この時期のお楽しみ、黒枝豆。
大阪から牛窓に向かう途中、
国道沿いの農家さんが直売してくれます。
名前の通り、枝ごと買ってハサミで実を取り
塩揉み、塩茹で5分前後です。
ずっと食べ続けていられるほど美味しい❣️
サツマイモも採れたようで
結構大きなお芋が4本で200円‼️
安くて美味しい魅力的な食べ物です。
ポラン亭主は大学いもが好きなので
作ってみました。
揚げて市販のタレをからめるのが手軽ですが
油、砂糖、お芋を順にフライパンに入れて
火をつけ蓋をして、揚げ煮っぽくしたら
簡単で、洗い物が少なくて良いのです。
仕上がりはあっさりしていて
揚げるよりカロリー控えめだと思います。
イノシシがほとんど食べるから、と
作る農家さんが減っているらしいけど
美味しいお芋をありがとうございます💖。
味覚の秋に溺れそうですが
先週末は芸術の秋も堪能しました。
土曜日、ソプラノ歌手の友だちが
リサイタルを開きました。
本当は去年の予定がコロナで延期。
緊急事態が解けて入場制限も無くなり
実施の運びとなったのです。
頂点と決めた日から1年以上、
成果を維持する努力を続けてきて
ちゃんと実を結びました。
職場でも家庭でも地域でも
責任をしっかり果たした上で。
もう、その立派さに頭が下がるし
感動しすぎて涙も出ず
笑ってしまいました。
こんな素敵な人と友だちでいられるって。
幸せって、こういうことを言うんだなあ💖。
私もがんばろ、、と思った翌日。
日曜日に出演したコンサートは
『エラールピアノを楽しむコンサート』
エラールというフランスのメーカーが作った
百年物のコンサートグランドピアノを
修復や管理をされている工房で、
演奏して楽しみましょう、という会です。
日本には4台しかないピアノ。
音色も柔らかで美しいですが
触り心地、弾き心地が
うっとり、とろけるようなのです。
貴重な楽器に触れられる機会に
ショパンの前奏曲13番を演奏しました。
エラールはショパンも愛したピアノです。
とても気持ちよく弾いてたのに
ミスタッチをひとつしたら
あれ、えっ、あら〜、、、と脱輪して
道を外れ、ウロウロして、
なんとか終えました。
間違えたことなかったところで
まさかの大失敗で凹みましたが、
次はポラン亭主のバイオリンの伴奏♪
必死で気持ちを立てなおしです。
練習に、もうこれで良い、は無いけど
できる範囲で精一杯やった努力が
形になるって、実は、難しいです。
終わったら反省点と次への課題が大きく
達成感を味わってる場合じゃ無いけど
せっかく京都まで来たんだから
おばんざいの店で
糸こんにゃくの明太子和え、や
カワハギのお造り、なんかで
乾杯して帰ってきました。
鴨川に等間隔で座ってるカップル
京都の夜って何年ぶりかなあ
日帰りではありましたが
音楽は、長くてスリル満点の心の旅でした。