鈴木の「窓に西陽が激しく当たる部屋」melow

メジャーとマイナーの漂流者・鈴木。
常に両極を嗜好するわたくしの徒然ブロ&グー。

後ろか前か

2006年04月13日 | 【鈴木の部屋】
週に二回、整形外科に通っている。
さて画像はその整形外科のお手洗いで見つけた注意書きだ。
男女兼用トイレだったため一応、男性陣(ここでは主にお年寄りのメンズ)がいやしないか警戒しながらスリッパをゴムサンに履き替え、そそくさと洋式の個室に入った鈴木。
お年寄り用にすんごく掴みやすいうねうねしたデザインの手すりがついていて、結構きれいだ。
「バリアフリー…」
あっているかいないかよくわからないが、そんな単語を呟きながらよいせっと座った鈴木ミーの目の前にはドア。そこには一枚の張り紙が。「ドア側を向いて座れ」みたいな内容が書いてある。
考えてみて欲しい。
和式トイレに入った外人さんが、悩んだあげく前方のドーム型の部分に浅く座って用を足したって話は聞いたことがあるけど…この場合、洋式のトイレに逆を向いて用を足した誰かがいたということか。足の開きたるや逆に大変では?背もたれもなく、またまた逆に腹筋がいたそうじゃないか?
しかも人知れず行えるはずの個室内での出来事なのに、病院の職員に張り紙されるほど知られてしまったその状況ってどんなだ?
…この場所で起きた珍事に思いを巡らせる。
おばあちゃんが個室に入った向きそのままに便座へ座る。フタを手で持ち体を支えてはみたが、立ち上がるのが大変で立ち上がれなくなってしまった、とか。うしろにコローンと転げてしまって発覚とか?
いずれにしても笑いそうになるがあんまし笑えない事態だ。
整形外科のトイレ、しかも個室で携帯のシャッター切る私もまた怪しまれそうだが、まあ誰もいなかった(はず)からいいか…
外人さんにしろお年寄りにしろ、トイレの座り方くらいは、もう覚えといたほうがいい世の中だね。クフフ★