鈴木の「窓に西陽が激しく当たる部屋」melow

メジャーとマイナーの漂流者・鈴木。
常に両極を嗜好するわたくしの徒然ブロ&グー。

飲みの統計学

2006年07月05日 | 【鈴木の部屋】
食べずに飲むのはいただけない鈴木。
しっかりとした箸運びをキープしながら飲まないと、確実に落ちるタイプだ。
そう、分かっちゃいるのにこの一週間でで二度ほど落ちさせていただいた。
こうもいろんな種類の飲みに連続して参加すると、あたかも利き酒のように自分の酔い方を振り返ることができる。いつも忘れた頃にまた堕ちて後悔するため、これは書き留めておきたい。
先週からの飲み席を、バリエーション豊かに振り返ってみよう!

☆6/27火曜日
仕事の関係で上司と外出。
ろくに話したこともないダンディな上司とディナーに行き、ワインボトルのオーダーをきっかけにノリノリに。
カラオケに流れ食べずに飲み続け終電コース。
上司と別れた瞬間までの記憶はあるが、その後は断片的な記憶しかない。(以下は記憶である)
●乗換駅のホームで体育座りしていた
●家へのタクシーで、上体が横に90度曲がった状態で座っていた
…最低だが楽しかった。
堕落指数85。
飲んだのはビール1瓶、ワイン約1/3ボトル、ジントニック3杯。
食べ物はクレープ3/4。

☆6/28水曜日
会社の局長会の余興に、手伝いで都内のバーへ。バーだけに飲み放題だがここは身分をわきまえ水割り一杯に留める。二日酔いは辛うじて午後さめたが本調子ではない。
引き続き私が関わっている某団体のミーティングに参加。飲みに流れそうになるが喫茶店で解散。
よって飲んだのはウイスキー水割り1杯のみ。煽り酒回避だ。ちなみにノーフード。
最近頻繁に腕を上げて眠る鈴木。腕を上に投げ出して寝る人は肝臓が弱っていると聞く。歩く標本だ。いや、寝る標本だ。

☆6/30金曜日
元職場の友達たちとメキシコ料理屋で飲む。
鈴木はテンション高いか落ち着いてるか、どっちかの友達しかいないのだが、ここはぶっちぎりに高めなコミュニティである。
メキシコだけに、橋幸夫の「メキシカンロック」を思い出させるメキシカン帽を代わる代わる被り、メキシコだけに延々流れるあの曲
「ア~!ウッ!」
をバックにテキーラを一気、一気。
とんねるずである。
飲んだものは、テキーラサンライズ、テキーラトニック、ショットテキーラ×2.5杯。
メキシカンタコス1人前、チキン1個、ブリトー1個を食べた。
陽気にハイテンで飲んだから酒に飲まれなかったのか?
いえいえ。
飲むと同時にそれと同じ勢いで食べていたからピンピンで帰宅することができたのです。飲む量たるや火曜日に匹敵するはずだが?
とは言えかなりの酔い具合。車中では、見た目に「そう」と分かるような花金帰りの人と化し、やりすぎな爆睡。うなだれすぎなんである。
とんねるず後、プリクラを大量に撮ったのだが、我ながらすごく楽しそうで羨ましい。

☆7/3月曜日
元の会社の、今度は現役で働く同僚たちと会う。
ビール好きがいるので迷わず居酒屋(ここは安く天狗)をチョイス。
お互いに話したいことがあいまみえ、月曜にも関わらずお飲みになる鈴木達。
食べてはいたものの、序盤ではつまみをツンツクつまんでいただけだった。
よって案の定、帰りの車中で記憶を失い、帰宅した頃には「全身胃の人」みたいにムカムカしていた。明日も(もちろん)仕事なのに、気持ち悪い。
後悔はしていないが、お風呂に入る気力を高めるまでに40分強かかったろう。
始終自分のみぞおちが見える姿勢で入浴していた。
飲んだのは生中2杯、梅酒ロック2杯だけ。
食べたのは天狗メニュー(少:)のいくつか。
序盤でビールをががっ!と飲んでしまったための敗北であろう。

♪振り返れば~遙か遠く~ふる~さとが見える~
そんな一週間。
記憶はフラッシュバックした時が怖いけど、やっぱし気持ち悪くだけはなりたくない。
こんだけの教訓を得た鈴木は明日、立ち飲み屋にデビューする予定。
そろそろ考えたほうがいいよ
そんな自分の声が聞こえる…