新年初観劇。
先日、新橋演舞場へ
「朧の森に棲む鬼」
という舞台を観に行ってきた。
劇団☆新感線のいのうえひでのりさんが演出する「いのうえ歌舞伎」シリーズで、主演は市川染五郎。
正直、舞台開幕「ホントに直後」から、自分でも「エッ?」と思うくらい舞台に引き込まれた。
それは舞台装置の幽玄さが個人的に好みだったことや、もちろん役者陣の迫力にひきこまれたのもある。
だがそれよりもなによりも、つかみがオッケーだったことが舞台に釘付けになった一発めのきっかけであった。
そのつかみというのはこちら。
1・舞台に雨がざんざん降っていた
2・さらに後方では滝が流れ落ちていた
それに加えて最終的には舞台に河がザーッ!と延々流れていたのだから、これはビックリであろう!
ま、そういった驚きも含め、鈴木の最終的な感想は
「見応えありすぎ」
であった。次の回にでも行きたい!と平常心で思うのだからすごいことだ。
是非みにいってください!
さて☆
この私が珍しく人に対して
「いこうYO!」
とモーレツ・ア太郎な勢いで誘い、レディースデーの映画鑑賞代なんと13本分の金額を投資してまでチケットを入手したかったそもそもの理由。
阿部サダヲが見たかったのである。
名前から(勝手に)受けるプチアングラなイメージに加え、あの「突き抜けて妙」な演技。
テレビよりも絶対に本領発揮しているはずの舞台で、その姿を観てみたかったのだ。
余談だが鈴木、ギャップにめっぽう弱い人間である。
グループ魂のメンバーとしてもかなりはっちゃけている阿部さんは、ご存じの通り普段はいいお兄さんで、どっちかと言えば控え目な人種のよう。
まさにギャップ種ギャッパー属ギャップ目(順番バラバラ)の鈴木にとって、俳優の枠を超えてグッとくる人なのだ。
…好きだーッ!!!
……ハッ!!!
すみません取り乱しました。
まあともかく阿部サダヲという役者さんは鈴木の中で「見て消化しないと気持ち悪い」対象なのであった。
そんな思いを胸に、ついでに気になる古田新太さんも出るというのでワクワクも止まらぬままみに行った訳だが…結果、見終わった後もお胸が高鳴ってしかたない。古田さんも舞台で見たら異様にかっこよかったし、当日までノーマークだった染さまも相当な格好良さであった。
見て少しは消化するはずだった阿部さんに対しては、消化のショの字もできずに終わった。ネタばれだから選んで読んで頂きたいが、阿部さん演じる「キンタ」はうでっぷしが強く、いつも信頼している兄貴分と一緒にいたがあろうことか裏切られて失明する。失明してからの座頭市を思わせる阿部さんの演技たるや、筆舌に尽くしがたく、壮絶なオーラを発していたよ。
一緒に行った友人Rの、感激後言った言葉はズバリビンゴである→
「阿部サダヲのほかの舞台全部観たい!」
プラスアルファ、劇団☆新感線の舞台の過去のDVDから観たいと思いました!!
先日、新橋演舞場へ
「朧の森に棲む鬼」
という舞台を観に行ってきた。
劇団☆新感線のいのうえひでのりさんが演出する「いのうえ歌舞伎」シリーズで、主演は市川染五郎。
正直、舞台開幕「ホントに直後」から、自分でも「エッ?」と思うくらい舞台に引き込まれた。
それは舞台装置の幽玄さが個人的に好みだったことや、もちろん役者陣の迫力にひきこまれたのもある。
だがそれよりもなによりも、つかみがオッケーだったことが舞台に釘付けになった一発めのきっかけであった。
そのつかみというのはこちら。
1・舞台に雨がざんざん降っていた
2・さらに後方では滝が流れ落ちていた
それに加えて最終的には舞台に河がザーッ!と延々流れていたのだから、これはビックリであろう!
ま、そういった驚きも含め、鈴木の最終的な感想は
「見応えありすぎ」
であった。次の回にでも行きたい!と平常心で思うのだからすごいことだ。
是非みにいってください!
さて☆
この私が珍しく人に対して
「いこうYO!」
とモーレツ・ア太郎な勢いで誘い、レディースデーの映画鑑賞代なんと13本分の金額を投資してまでチケットを入手したかったそもそもの理由。
阿部サダヲが見たかったのである。
名前から(勝手に)受けるプチアングラなイメージに加え、あの「突き抜けて妙」な演技。
テレビよりも絶対に本領発揮しているはずの舞台で、その姿を観てみたかったのだ。
余談だが鈴木、ギャップにめっぽう弱い人間である。
グループ魂のメンバーとしてもかなりはっちゃけている阿部さんは、ご存じの通り普段はいいお兄さんで、どっちかと言えば控え目な人種のよう。
まさにギャップ種ギャッパー属ギャップ目(順番バラバラ)の鈴木にとって、俳優の枠を超えてグッとくる人なのだ。
…好きだーッ!!!
……ハッ!!!
すみません取り乱しました。
まあともかく阿部サダヲという役者さんは鈴木の中で「見て消化しないと気持ち悪い」対象なのであった。
そんな思いを胸に、ついでに気になる古田新太さんも出るというのでワクワクも止まらぬままみに行った訳だが…結果、見終わった後もお胸が高鳴ってしかたない。古田さんも舞台で見たら異様にかっこよかったし、当日までノーマークだった染さまも相当な格好良さであった。
見て少しは消化するはずだった阿部さんに対しては、消化のショの字もできずに終わった。ネタばれだから選んで読んで頂きたいが、阿部さん演じる「キンタ」はうでっぷしが強く、いつも信頼している兄貴分と一緒にいたがあろうことか裏切られて失明する。失明してからの座頭市を思わせる阿部さんの演技たるや、筆舌に尽くしがたく、壮絶なオーラを発していたよ。
一緒に行った友人Rの、感激後言った言葉はズバリビンゴである→
「阿部サダヲのほかの舞台全部観たい!」
プラスアルファ、劇団☆新感線の舞台の過去のDVDから観たいと思いました!!