鈴木の「窓に西陽が激しく当たる部屋」melow

メジャーとマイナーの漂流者・鈴木。
常に両極を嗜好するわたくしの徒然ブロ&グー。

マイ・ベスト・マンゴーズ

2007年06月12日 | 【鈴木の部屋】
信じられないくらい美味しいジュースをたまたま買った。(写真)

鈴木は、コンビニなどでドリンクを購入する際、よっぽど目新しいものがない限り、おんなじものを手に取る人だ。
飲み物に限らず、コンビニに限らず、購入するお菓子や発泡酒など、まあ言ってしまえば「買わなくてもいいもの(=サブ食)」に関しては、飽きもせず同じものを買いつづける。
そこに、選ぶのがめんどくさいから、という理由はない。
基本的にいちど好きになると未来プチ永劫、常連アイテムとなるのだ。
ついでに鈴木、目新しいものに手を出すことももちろんあるが、それらが常連入りすることはなかなかないことなんである。

さて、そんな鈴木の常連ドリンクはこんな感じだ。

ミネラルウォーター→「エビアン」「クリスタルガイザー」
サイズの違いで買い分けている。どっちも好き。でも時折、軟水と硬水という違いで選ぶこともある。
お茶→「お~いお茶」の「濃い味」。
野菜ジュース→「充実野菜」
フルーツ系→「ミニッツメイド」のピンクグレープフルーツ。

コンビニよりむしろキオスクのヘビーユーザーである鈴木は、朝の一杯を小田急線のキオスクで購入することが多く、キオスクのおばさんも私を見ればこのラインナップがざざっと頭に浮かぶ(はず)である。
時々フェイントで違うものをオーダーするのがちょっとした楽しみだ。

さて、写真はそんな鈴木がコンビニで、珍しく目を光らせて迷わずレジまで「サー」と持っていった初見参のジュースである。
まさに第一印象から決めてました的な早さで購入。
というのも、濃いめの色味のパッケージに、鈴木の今まさにブームなフルーツ「マンゴー」がプリントされていて買わずにはいられなかったからだ。
広告用語を使わなくてもいいのに強引に使っとくと、「シズル感」バリバリのパケ写真に踊らされた感もなくはない。
プリントされたカットオープンされたマンゴーの、フレッシュなのに「ややまったり」した趣き。
マンゴーが、南国時間風に「時間?そんなもん、忘れろよ」とでも言いそうにゴローンとしている。存在感ありありでおいしそうだ!
そんなマンゴー濃縮還元ジュース。その名も「アルフォンソ・マンゴー・ジュース」!
普通のマンゴーじゃないんだね。
ちなみにこちら、おなじみトロピカーナの新種で100円。私はapにて購入。
アルフォンソ
と聞いてピン!と来る人もいらっしゃるだろう。悪いが鈴木は
アルフォンソ
の意味なーんも知りません。
…知らないし、ここじゃ何か書きもしないけど…何か?
でもでも、アルフォンソが何だとかは関係なしに、これはうまかった。
早速ストローをプチッ!と差し、パック底面までストローを到達させ、最初の一口を「シュ~」っと飲んだその瞬間たるや!

のどを通るアルフォンソ・マンゴーの美味しさにビックリ。同時に食道がファーっと扇動するのを感じた。
食道が、過ぎ行くマンゴーを引き留めようと動いたのだ。
食道の声も、聞いた。
「いかないで~!」
「ここにいて~!」

ゴックン飲んで消えていくのがマジもったいない。食道が流れ行くマンゴーにちょっと待ったコールをかけて堪能する時間を伸ばしにかかった鈴木の食道の気持ちも、飲めばわかるさ…。
「アルフォンソ・マンゴー。なに、このおいしさ〓」
みんな言うって。買ってみて。

ちなみにマンゴージュースでもう1つ。
JR新橋駅の線路下に、おおよそ新橋らしくない風情の今風なカフェバーがある。
ちょうどニュー新橋ビルの向かいで、店内は赤が基調。ミラーボールが昼間っからぐるんぐるん回っているからすぐわかるはずだ。
その店、食べ物はいまいちなんだがジュースを頼んでこれまたビックリした。非常にクオリティが高いのだ。
鈴木が頼んだマンゴージュースは、ジュースというか、もはやキンキンに冷えたマンゴーペースト。モッタリしてるくせに、飲むとフレッシュ・クール・フレッシュ・クール…の波状攻撃であった。うまいっ!
単品で500円。新橋に行ったらマンゴーを思い出してほしい。立ち飲みの締めに、夏場はかなりのお勧めであります!