鈴木の「窓に西陽が激しく当たる部屋」melow

メジャーとマイナーの漂流者・鈴木。
常に両極を嗜好するわたくしの徒然ブロ&グー。

新宿の旅

2008年07月17日 | 【鈴木の部屋】
ぶらりぶらりとしていたら、古めかしく懐かしい電灯を掲げた店を見つけた。

「模索舎」と書かれた看板の近くには、ミニコミ・同人誌…云々と書かれている張り紙が。
かなりコアな書店らしいので入ってみたらまんまと見慣れぬ専門誌がズラーリ!

世界の貧困から五輪誘致に反対する冊子(ロゴぱくっている)などもありまして~
各界の主張をひしひし感じながら通る通路は60センチはば(あくまでもイメージです)!

で・も

ふつうに書籍もうっていて、世界のお弁当を紹介する本や、畑付き物件を紹介する本、インドカレーのルーツを探る本など…
ピンポイントな品揃えが光るコーナーもあったよ!

個人的にはエアドラムに勤しむ店員が気になりました。

やっぱりカオスだな。

ラミーと新宿二丁目夏祭り

2008年07月17日 | 【鈴木の部屋】
普段見ない某邦画に惹かれテアトル新宿へ。
出会ってかれこれ12年になる友達とともにゴー。

宮迫博之主演の「純喫茶・磯部」は思いの外染み入ってきました。
そんであったか~い(季節的には暑い)気分になれました。
たまには日常切り取る映画も毛嫌いせず見るべきなんだな。反省の巻です。

さて、その友がプレゼントをくれましたがこれがすごい。
欲しかったものドン&ピシャ!
ラミーの万年筆~

わたし万年筆好きなんですけど、中学生のときに万年筆型ペン(要はおもちゃ)愛用してた以来に入手。

ああなんてポップ…しかもなんて書きやすいんでしょう。

前にお店でこれを見つけた時、異常に興奮してたことを友人は記憶してたといいます。持つべきものは記憶力のいい友人ですね。

明るいうちから一杯のんで、御苑側から新宿通りに抜けると浴衣姿の人たちが路地に吸い込まれていきました。

日はとっぷり暮れてましたが、なりゆきまかせの我々(新宿育ち)は当たり前のようについて行きます。

するとどうでしょう。
そこにはちょうちんがところ狭しと吊られ、同じく提灯で囲われたゲートには
「新宿二丁目盆踊り大会」
の文字!

お・ま・つ・り!

太鼓と三味線の音が道を曲がった途端耳に入ってきました。

うおぉぉぉ♪

お祭り好きとしては途端にテンションあがります。

金魚をすくい、輪を投げ、
おねえちゃんあげるよ!
と放り投げられぱしっとキャッチした光るヨーヨー(ウニ型)をぱしぱしたたきながら盆踊りに紛れ込みます。

東京音頭、八木節に続き、鈴木が好きな「ドンパン節」に至っては三回くらいヘビロテしていました。←リクエスト多いらしい

さすが新宿だよな。老若男女、国籍問わず大~きな輪で踊る盆踊り。
これ楽しすぎます。

ちなみに「ドンパン節」の何がぐっとくるかってサビ部分の「攻めるダンス」。
皆が一斉にドンドンパンパン手を叩き地を踏みならしながら輪の中央にどっと詰め寄ってく、あそこです。←マイナー

ドンドンパンパンドンパンパ~ン

て、いまでいう
あげあげー
みたいなほとんどイメージだけの歌詞もあいまって、昔からツボな盆踊りナンバーなんですよね。

まあよくわからないけど楽しい1日だったわ。

今年は基本的な夏らしいことをやっていきたいと思います。