鈴木の「窓に西陽が激しく当たる部屋」melow

メジャーとマイナーの漂流者・鈴木。
常に両極を嗜好するわたくしの徒然ブロ&グー。

夕焼けリリー

2010年06月21日 | 【鈴木の部屋】
夕暮れの青山は風が少々ふいており、分け目が左がわの鈴木子の髪は右からピューピュー逆なでされ、顔に覆い被さってくる。

鈴木さんは目を出来る限り細め、目に何もいれないように最低限の視界を保持しながら
大股でタッタと約20歩進むたび顔に覆い被さる髪を頭をグワン!と旋回するかたちで払いのけていた…

そんな「払いのけ」をした鈴木子の目の前に、何だかみょーに眼力のあるつぶらな瞳の男性がおり、何だかみょーに長い時間にかんじたんだが約3秒ほど目があった。

ずばり

リリーフランキーさんとおもわれるその人は、小さい何かを抱えただけで散歩風だが急いでいた。
リリーさん(とおもわれるその人)の目は、いきなり撤回しますが眼力は弱かったです。…けど

なんだか吸い込まれる目だったんだなあ。奥でいま何考えてんのか、目から入っていきたくなるような。


しかしまあ
リリーさんのエッセイのネタになりそうな何かを仕込んでおけばよかったね!

嗚呼運悪く←つかいつも

朝からメイクもなおさず、渋谷から歩いてきたから顔はテカテカである意味シャイニー…
服はうわさのむげん堂190円(に見えないと豪語)にオシャレじゃない方向でやぶけてる(自転車擦れ)Gパンだよ。

嗚呼悲しいね、エッセイにでられるわけもないね、アットおどろくat青山ストリート

髪は湯浅ですしね

リリーさん(たぶん)とすれ違い、あれーっ!と思って去り行くリリーさんの方に振り向けば

まさかの夕焼けMAX!

ああなんてビビッドな夕焼け。まさに東京タワーの色ですよね。おあとがすんなりなようで(笑)