2月12日(火)
AM7時30分 血糖値 96 (空腹時) 100を切った!(`・ω・´)b ゴルフかよー
まぁー、インスリン打っての話だからな~。
AM9時から、眼科への検査 (ちょっと、ビビってる・・・)
糖尿病網膜症
■はじめに
糖尿病網膜症は、糖尿病腎症・神経症とともに糖尿病の3大合併症のひとつで、我が国では成人の失明原因の第一位となっています。
網膜は眼底にある薄い神経の膜で、ものを見るために重要な役割をしています(図1)。網膜には光や色を感じる神経細胞が敷きつめられ、無数の細かい血管 が張り巡らされています。血糖が高い状態が長く続くと、網膜の細い血管は少しずつ損傷を受け、変形したりつまったりします。血管がつまると網膜のすみずみ まで酸素が行き渡らなくなり、網膜が酸欠状態に陥り、その結果として新しい血管(新生血管)を生やして酸素不足を補おうとします。新生血管はもろいために 容易に出血を起こします。また、出血すると網膜にかさぶたのような膜(増殖組織)が張ってきて、これが原因で網膜剥離を起こすことがあります。糖尿病網膜 症は、糖尿病になってから数年から10年以上経過して発症するといわれていますが、かなり進行するまで自覚症状がない場合もあり、まだ見えるから大丈夫と いう自己判断は危険です。糖尿病の人は目の症状がなくても定期的に眼科を受診し、眼底検査を受けるようにしましょう。
■糖尿病網膜症の分類
糖尿病網膜症は、進行の程度により大きく三段階に分類されます。
(1) 単純糖尿病網膜症
初期の糖尿病網膜症です。最初に出現する異常は、細い血管の壁が盛り上がってできる血管瘤(毛細血管瘤)や、小さな出血(点状・斑状出血)です。蛋白質 や脂肪が血管から漏れ出て網膜にシミ(硬性白斑)を形成することもあります。これらは血糖値のコントロールが良くなれば改善することもあります。この時期 には自覚症状はほとんどありません。詳しい網膜の状態を調べるため眼底の血管造影(蛍光眼底造影検査)を行うこともあります。
(2) 前増殖糖尿病網膜症
単純網膜症より、一歩進行した状態です。細い網膜血管が広い範囲で閉塞すると、網膜に十分な酸素が行き渡らなくなり、足りなくなった酸素を供給するため に新しい血管(新生血管)を作り出す準備を始めます。この時期になるとかすみなどの症状を自覚することが多いのですが、全く自覚症状がないこともありま す。前増殖糖尿病網膜症では、多くの場合、網膜光凝固術を行う必要があります。
(3) 増殖糖尿病網膜症
進行した糖尿病網膜症で重症な段階です。新生血管が網膜や硝子体に向かって伸びてきます。新生血管の壁が破れると、硝子体に出血することがあります(図 2)。硝子体は眼球の中の大部分を占める透明な組織です。ここに出血が起こると、視野に黒い影やゴミの様なものが見える飛蚊症と呼ばれる症状を自覚した り、出血量が多いと急な視力低下を自覚したりします。また、増殖組織といわれる線維性の膜が出現し、これが網膜を引っ張って網膜剥離(牽引性網膜剥離)を 起こすことがあります(図3)。この段階の治療には、手術を必要とすることが多くなりますが、手術がうまくいっても日常生活に必要な視力の回復が得られな いこともあります。この時期になると血糖の状態にかかわらず、網膜症は進行してゆきます。特に年齢が若いほど進行は早く、注意が必要です。
*糖尿病黄斑症
黄斑は網膜の中心にあり、ものを見るために最も重要な部分です(図1)。黄斑付近に毛細血管瘤などが多発したり血液成分が染み出たりするなどの理由により、黄斑にむくみを生じた状態が糖尿病黄斑症です。単純網膜症の段階でも起こることがあり視力が低下してしまいます。
■糖尿病網膜症の治療
(1) 網膜光凝固術
網膜光凝固術にはレーザーが用いられ、通常は通院で行います。網膜光凝固術は主に網膜の酸素不足を解消し、新生血管の発生を予防したり、すでに出現して しまった新生血管を減らしたりすることを目的として行います。光凝固は正常な網膜の一部を犠牲にしますが、全ての網膜が共倒れになるのを防ぐためにはやむ を得ません。この治療で誤解を生みやすいのは、今以上の網膜症の悪化を防ぐための治療であって、決して元の状態に戻すための治療ではないということです。 まれに網膜全体のむくみが軽くなるといったような理由で視力が上がることもありますが、多くの場合、治療後の視力は不変かむしろ低下します。網膜症の進行 具合によって、レーザーの照射数や照射範囲が異なります。網膜光凝固術は早い時期であればかなり有効で、将来の失明予防のために大切な治療です。
(2) 硝子体手術
レーザー治療で網膜症の進行を予防できなかった場合や、すでに網膜症が進行して網膜剥離や硝子体出血が起こった場合に対して行われる治療です。眼球に3 つの穴をあけて細い手術器具を挿入し、目の中の出血や増殖組織を取り除いたり、剥離した網膜を元に戻したりするものです。顕微鏡下での細かい操作を要し、 眼科領域では高度なレベルの手術となります。
検査員の女性の人、綺麗だったな(*´∀`*)
視力検査・色盲検査など・・・結果が分かり次第病室に連絡が行きます。っと。
ちょっと、ドキドキ。実は・・・・。なんてことになったら・・・・
AM11時30分 血糖値 145 (空腹時)
PM 1時 外出。久しぶりに「シャバ」に出た。気持ちよかった(*´∀`*)
いつもは「おじいちゃん」「おばあちゃん」ばっかだもんな。 足の痛みはまだあるが、早く退院したいものですな。
この本を買いに行きました。 最新治療だそうです(`・ω・´) はっきり言って、横文字ばっか、ちんぷんかんぷん。
PM4時、眼科から連絡あり。ドキドキしながらいったら、眼底検査をします。って。
いろんな検査で、約2時間。
「右目の神経に凹みがありますね」 うわぁぁぁぁーーーーーーーーー(`;ω;´) なにそれ
「網膜症の所見は見られません!」「また、3ヶ月後に診察させてください」 良かった(`・ω・´)v
足がもうぱんぱん。指先がしびれる。って、主治医に言ったら、薬が増えた。
「ギネダック」
●アルドース還元酵素阻害剤
【あるどーす・かんげんこうそ・そがいざい】(薬剤名)
(英:Aldose Reductase Inhibitor)
DMの合併症の一つに、手足の先にしびれや痛みが生じること、すなわち神経障害が知られているが、アルドース還元酵素阻害剤は、その原因物質であるソルビトールの産生を阻害し、合併症の改善を期待する薬剤である。
ソルビトールは、「糖アルコール」と呼ばれる甘味料(食品添加物)としても知られており、健常者においては
ブドウ糖→(アルドース還元酵素)→ソルビトール→(ソルビトール脱水素酵素)→果糖
の経路(これを「ポリオール経路」と呼ぶ)を経てブドウ糖から産生され、最終的には果糖となって体外に排出される。
ところが高血糖状態が持続すると、ソルビトール脱水素酵素の働きが追い付かず、ソルビトールが細胞内に大量に蓄積されるようになる。これにより細胞内の浸 透圧が高くなり、細胞内に水分が取り込まれ、タンパク質が浮腫を起こしたり、酸欠状態あるいは栄養不足状態になり、結果として元に戻らないような損傷を受 けるのである。このような状態を「ポリオール代謝異常」と呼び、神経障害をはじめとする合併症の原因の一つとされている。
手足の末梢神経や、網膜・水晶体、脳、肝臓、膵臓、赤血球、副腎には、他の細胞よりもアルドース還元酵素が大量に存在する。したがって高血糖状態が持続すると、末梢の神経や網膜が先ず障害されることになる。
これらに対しアルドース還元酵素阻害剤は、グルコースをソルビトールに変換する酵素(アルドース還元酵素)の働きを阻害し、ソルビトールの細胞内への蓄積を抑制するものである。
小野薬品工業(株)は、世界で初めてアルドース還元酵素阻害剤としてエパルレスタット(商品名「キネダック」)の開発に成功し、神経障 害に有効な製剤として1992年から保険薬として認可を受け、広く一般に使用されている(市場規模300億円前後)。しかし、エパルレスタットは市販開始後から6年の間にその因果関係が否定できない重篤な肝機能障害が17例報告されたため、1998年6月に厚生労働省の医薬安全局発表による「医薬品等安全性情報 No.148」で「重大な副作用」の項にその旨が記載され、注意喚起が行われている。それ以外に、現在開発中のアルドース還元酵素阻害剤には、フィダレスタット((株)三和化学研究所、2006年以降の認可・販売を予定)、AS-3201(大日本製薬(株)、2004年3月22日現在の詳細はこちら)があるが、ゼナレスタット(藤沢薬品工業(株))、スタチール(アストラゼネカ(株)、メルク(Merck & Co., Inc.)、万有製薬(株))やソルビニール(ファイザー)などは既に撤退している。
そして、リリカカプセル75が朝・夕で4カプセルで「300mg」に。 う~ん。
またまた、副作用でふらつくのか・・・・(`;ω;´) 倍じゃん。倍ふらふらするのか・・・・
ギネダックはリリカカプセルに比べ、比較的副作用が少ないって。 本当かよー。
傾眠(眠気も倍???)も凄いからな~。眠気があっても寝れない。
PM8時45分 血糖値 134 (就寝前)
今現在の血糖値は・・・・
血糖値は落ち着いてるのに・・・疼痛が酷い。チクチクチクチクチク。結局、一睡も出来なかった(`;ω;´)
最後までご覧頂きましてありがとう御座いました。 社会復帰は遠いな・・・・