野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

糖尿病:アクトス 武田薬品 6000億円余賠償の評決

2014年04月08日 | ブログ

武田薬品 6000億円余賠償の評決

4月8日 19時13分

製薬大手の武田薬品工業は、アメリカの男性から糖尿病の治療薬を服用したことでがんになったなどと 訴えられていた裁判で、ルイジアナ州の連邦裁判所の陪審が、およそ6150億円の損害賠償を命じる評決を出したと発表しました。これに対し武田薬品は、評決は承服できないとして争う方針を示しています。

発表によりますと、この裁判は、アメリカの男性が武田薬品工業が開発した糖尿病の治療薬「アクトス」を服用したことでぼうこうがんになったほか、会社側が、がんになる危険性を適切に開示していなかったとして訴えていたものです。


 これに対し武田薬品は、薬の服用とがんになったこととの因果関係は認められないなどとして、訴えを退けるよう求めていましたが、ルイジアナ州の西部連邦裁判 所の陪審は60億ドル、日本円でおよそ6150億円の損害賠償を命じる評決を出したということです。評決について武田薬品工業は、「大変遺憾で到底承服で きず、あらゆる法的手段で争ってまいります」というコメントを出しました。

 

アクトス 膀胱がんリスクを使用上の注意に追記

 厚労省・薬事食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会は6月23日、ピオグリタゾン(製品名:アクトス、ソニアス配合錠、メタクト配合 錠、武田薬品、6月24日薬価収載予定の後発品)について、当面の対応として、膀胱がんのリスクについて、添付文書の使用上の注意に追記すると発表した。 フランスや米国で実施された疫学研究データなどに基づいて判断した。

添付文書の改訂案では、これまで関連記載のなかった“重要な基本的注意”に追記する。
「海外で実施した糖尿病患者を対象とした疫学研究において、本剤を投与された患者で膀胱癌の発生リスクが増加するおそれがあり、また、投与期間が長くなるとリスクが増える傾向が認められている」とした。

その上で、

▽膀胱癌治療中の患者には投与を避けること。特に、膀胱癌の既往を有する患者には本剤の有効性及び危険性を十分に勘案した上で、投与の可否を慎重に判断すること

▽投与開始に先立ち、患者又はその家族に膀胱癌発症のリスクを十分に説明してから投与すること。また、投与中に血尿、頻尿、排尿痛等の症 状を認めた場合は、直ちに受診するよう患者に指導すること

▽本剤投与中は、定期的に尿検査等を実施し、異常が認められた場合は、適切な治療を行うこと。ま た、投与終了後も継続して、十分な観察を行うこと――の3項目を追記する。

https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/40988/Default.aspx

 

懲罰の意味も含めて、6150億円なんだろうけど(´・ω・`)

たまったもんじゃない。

僕も以前飲んでいた・・・浮腫が酷く、しかも、肝機能障害を起こしたので止めた(´・ω・`)

まぁ、毒にも薬にもならない物は、使い物にならないし・・・

皆さんも、お気をつけあれ(´・ω・`)

 

最後までご覧頂きまして、ありがとう御座いました。

 

 


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