野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

糖尿病死亡率No1青森県が対策

2017年01月24日 | ブログ

 自覚症状がないまま病状が進行し、気付いたころには全身の血管がボロボロ――。そんな恐ろしい糖尿病での死亡率が青森県は全国で最も高い。県内の現状や改善に向けた取り組みを探った。

 昨年11月末、青森市内で開かれた糖尿病対策の講習会。参加者はランチを楽しみながら、医師が語る食事の注意点や運動の話に耳を傾けていた。この講習会は、その2カ月前に県が企画した「い~じゃ青森健康体感ツアー」のフォローアッププログラムだ。

 9月の平日、健康診断で糖尿病の要指導・要医療になった人など男女約30人が青森駅に集まった。青森市内のホテル城ケ倉に泊まるツアーは、1泊4食付きで1人1万2千円と格安だ。

 参加者はまず青森市内の医療機関で採血し健康状態を確認。ランチ後に城ケ倉大橋を散策し、ホテルで温泉を楽しむ。同行医師から糖尿病の講座と簡単にできるエクササイズの講習を受けた後、管理栄養士の特別会席料理に舌鼓を打った。

 翌日の朝食はバイキング。自宅で使っているご飯茶わんを持参してもらい、前日学んだばかりの「食べてもいい量」や「食べる順番」を実践してもらう狙いがある。ツアーは宿泊コース以外にも日帰りやレディースコースも開催された。

 フォローアッププログラムでは、ツアーで学んだことを生かせているかも確認された。弘前市の小山順三さん(69)は「教えてもらったスクワットなどを2カ月間続け、飲んでいる薬が減った」と話していた。

■糖尿病死亡率、35年連続で全国平均超え

 厚生労働省の人口動態統計によると、青森県の糖尿病による死亡率(人口10万人当たり)は、2015年が18・3(全国平均10・6)、14年が17・9(同10・9)で2年連続で全国ワーストとなった。県保健統計年報によると、青森県の死亡率は1980年に全国平均の7・3と同率だったが、それ以降35年連続で全国平均を上回っている。

 糖尿病は、網膜症による失明や人工透析が必要になる腎症、ひどい場合は下肢切断となる神経障害による足壊疽(えそ)という3大合併症が有名だが、実は全身に影響がある。高血糖が続くと血が「ドロドロ」になり、血管が傷んで動脈硬化を起こす。症状が進行して血管が破れたり、詰まったりした時に合併症を引き起こす。

 合併症まで進行しないと体調に異変がなく、自覚症状がない。重要なのは悪化する前に生活習慣を変え、糖尿病を予防することだ。

■食事管理が重要

 「食欲を制する者が糖尿病を制する」。日本糖尿病学会認定専門医の今村憲市医師はそう言い切る。

 今村医師によると、余分なカロリーを蓄えた脂肪細胞は肥大。すると、アディポネクチンというインスリンの効果を高める物質が出にくくなり、糖尿病が悪化するという。

 県は食事管理の重要性に着目した血糖自己管理応援事業を近く始める。食事指導が有効な患者から食事の写真や血糖値の記録を栄養士にメールで送り、食事指導を受けてもらう。青森県の患者の特徴として、重症化するまで生活習慣を改善しない人が多いことから、「血糖の見える化」によって生活習慣との関係を実感してもらう考えだ。

<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>

http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/

 

10年間の糖尿病患者の死因を分析したデータでは、がん(悪性疾患)34%、虚血性心疾患10%、脳血管疾患10%、糖尿病腎症7%、肺炎などの感染症14%、その他の疾患24%であった。すなわち、心筋梗塞などの虚血性心疾患、脳梗塞のどの脳血管疾患や糖尿病腎症による血管障害による死亡が27%を占めています。


糖尿病患者の死因は「合併症」がほとんど(´・ω・`) 怖いですね。一番怖いのが運転中に・・・とか。「ガッシャーン!」

善良な一般市民を巻き込んで。加害者遺族・被害者遺族も大変。

「食事管理」はとても大切です。特に糖尿病患者・重篤糖尿病患者さんは。


こういった食事を1日3回で!365日! 40年間! 十分だ! 贅沢禁止! それが嫌なら病院から出てくんな! ぼけ!




( ノД`)シクシク…



 



今朝の血糖値です。103(mg/dl)です。インスリン薬物・血糖降下剤がよく効いて!(`・ω・´)ぐっへっへっへっへーー。

食事・運動・薬物、大切ですよねー( ´・ω・)

 


また更新します。皆様もご自愛ください。


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