野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

低脂肪vs.低炭水化物ダイエット

2018年03月04日 | ブログ
 体重減効果は?

 健康的低脂肪(HLF)ダイエットと健康的低炭水化物(HLC)ダイエットについて、12ヵ月後の体重減効果は同等であることが、米国・スタンフォード大学のChristopher D.Gardner氏らが、609例を対象に行った無作為化比較試験で示された。また遺伝子型やダイエット開始前のインスリン分泌能は、いずれの食事療法の体重減効果とも関連がみられなかったという。結果を踏まえて著者は、「疾病の素因と仮定される遺伝子型およびインスリン分泌能は、HLFとHLCのどちらが至適な食事療法かを識別するのには役立たないようだ」とまとめている。JAMA誌2018年2月20日号掲載の報告。

非糖尿病18~50歳を対象に無作為化試験、1年後の体重減を比較
 研究グループは、2013年1月29日~2015年4月14日にかけて、BMI値28~40、非糖尿病の18~50歳、609例を対象に、無作為化試験「DIETFITS」(The Diet Intervention Examining The Factors Interacting with Treatment Success)を開始し、2016年5月16日まで追跡した。

 被験者を無作為に2群に分け、一方にはHLFダイエットを、もう一方にはHLCダイエットをそれぞれ12ヵ月間行った。具体的には健康教育者が、ダイエットに特異的な少人数セッション(12ヵ月間で22回)を通じて、行動変容を促す介入を行った。

 試験では、3つの代表的な一塩基多型(SNP)反応パターンまたはインスリン分泌能(糖負荷後30分の血中インスリン濃度:INS-30)と、体重減との関連についても検証した。
体重減は同程度、遺伝子型やインスリン分泌能との関連は認められず
 被験者609例の平均年齢は40歳(SD 7)、女性は57%、平均BMI値は33(SD 3)、低脂肪遺伝子型は244例(40%)、低炭水化物遺伝子型は180例(30%)、INS-30平均値は93μIU/mLだった。試験完遂者は481例(79%)だった。

 12ヵ月間の多量栄養素の平均分布値は、炭水化物はHLF群48%、HLC群30%、脂肪はそれぞれ29%、45%、蛋白質は21%、23%だった。

 12ヵ月時点の体重変化の平均値は、HLF群-5.3kg、HLC群-6.0kgだった(群間差平均:0.7kg、95%信頼区間[CI]:-0.2~1.6kg)。

 12ヵ月の体重減について、ダイエットの種類と遺伝子型に相互関連はみられず(p=0.20)、ダイエットの種類とインスリン分泌能(INS-30)にも相互関連は認められなかった(p=0.47)。

 なお、18件の有害事象が認められたが、発生の割合は両群で同程度だった。

(医療ジャーナリスト 當麻 あづさ)


低脂肪vs.低炭水化物ダイエット(´・ω・`) 大差なし。

カロリーなんだろうね。食事の摂取量。食う量!いくらなんでもね。

 

 

 まぁ、俺の場合1日1600。小学生2・3年生並。同年代で重労働作業者は3050kcal。この差は大きい。

 1600kcalの食事内容は・・・

 

 

全国2050万人の糖尿病患者さん、今日から実践を! さよなら・・・「ラーメン定食」・・・


今朝の血糖値です。92(mg/dl)です。インスリン打ってこの数値!。問題なく。

HbA1cも常に「7.0」以下ならね(´・ω・`)


また更新します。皆様もご自愛ください。

 

 

 広島県生まれ、広島育ち、現岡山県民。地味に上位に(´・ω・`) 地中海性気候・瀬戸内。


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