野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

6/22 朝食の欠食が糖尿病の血管硬化に悪影響を与える

2020年06月22日 | ブログ

朝食の欠食が糖尿病の血管硬化に悪影響を与える、順天堂大学大学院研究報告

「糖尿病」は心筋梗塞や脳梗塞などの心血管イベントの発症を増加させる。従って、糖尿病の治療では、血管の硬化を予防し、硬化がさらに進まないように維持することは重要な課題だ。

これまでの報告では、2型糖尿病患者さんでは高齢であること、血糖のコントロールが悪いこと、糖尿病の罹病期間が長いこと、血圧が高いことなどが血管の硬化を進める危険因子であることが報告されている。しかしながら、2型糖尿病患者さんにおける生活習慣と血管の硬化の関連性は十分に明らかになっていなかった。

そこで順天堂大学大学院医学研究科代謝内分泌内科学の三田 智也准教授、綿田 裕孝教授らの研究グループは生活習慣が血管の硬化に与える影響を明らかにすることを目的に、心筋梗塞や脳梗塞などの心血管イベントの既往のない患者さんを対象に様々な生活習慣と血管硬化との関連性を調査した。

朝食の欠食回数が多い人は毎日朝食を摂る人に比べ、baPWVの値(血管の硬さの指標)が5年に渡って高く出続けることを発見。さらに、年齢、性別、血糖コントロールや血圧などオーソドックスな動脈硬化の因子を調整しても、朝食の欠食回数は、baPWVの持続高値に関連していた。

さらに、1週間の朝食の回数によりグループに分けて、各群の特徴を比較をしたところ、朝食の回数が4回未満のグループの患者では、夜型の生活パターン、睡眠の質が不良、うつ傾向、アルコールの摂取量が多い、夕食時間が遅い、中食や外食の頻度が多いなど他の悪い生活習慣が集積していた。

そのような患者では、5年に渡り、BMIが高い、HDL(善玉コレステロール)が低いそして尿酸値が高く、さらに、baPWVが高値であることが明らかになった。

これらの結果は、2型糖尿病患者において朝食をしっかり摂ることが血管硬化の抑制に繋がることを示唆している。同研究成果は、英国の医学専門誌「BMJ open Diabetes Research& Care」に掲載された。

https://dime.jp/genre/934205/

 
 
やはり、朝食は大切!1日3食規則正しく(´・ω・`) ただ独身はしんどいが。
 
僕の場合、ごはん150g・あさげ・納豆・漬物・血糖降下剤。終わり。
 
なかなか難しい。彼女が泊まりに来れば。まともな朝食がね(´・ω・`)
 

今朝の血糖値です。97(mg/dl)です。良いほうかな。


また更新します。皆様もご自愛ください。 

 

僕が撮影。(´・ω・`) 部分日食なかった。薄暗くはなったが。@岡山


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