今朝の血糖値です。99(mg/dl)です。よい!(´・ω・`)健常者のようだ!
食後は200(mg/dl)を超えますが・・・・・。良いのは「寝起きの空腹時」のみ? (ノД`)シクシク
糖尿病と熱中症
今回のテーマは熱中症です。気象庁の発表では今年は平年より気温が高くなることが予想されています。糖尿病のある方は熱中症になるリスクが高いとされており注意が必要です。
涼しい時間帯に運動療法を行ったり、糖分が多く含まれた飲料を控えるようにしましょう。
インスリンも熱には弱いため、高温や直射日光を避けるなど保存方法には注意して下さい。
水分補給や涼しい環境づくりを行って暑い時期を安全に過ごしましょう。
熱中症とは
熱中症は体温の上昇により、体内の水分や塩分のバランスが崩れることで、めまい・筋肉痛・頭痛・吐気・倦怠感などの様々な症状を引き起こします。重篤な場合には意識を失ったり、痙攣などを起こすことで危険な状態になることもあります。
糖尿病と熱中症の関係
血糖コントロールが悪い状態が続くと汗をかきにくくなり、身体を効率的に冷やすことができなくなってしまいます。また高血糖では尿の量が多くなることで身体の中は脱水になり、いずれも熱中症のリスクが高い状態です。
また気温の高い夏には運動療法が普段どおり行えなくなったり、糖分が多く含まれた飲料を飲むことで血糖コントロールが悪化してしまうことがあります。涼しい時間帯に運動する習慣をつけたり、糖分が多い飲料を控えるようにすることが大切です。スポーツドリンクにも多くの糖分が含まれているため注意が必要です。
また高温や直射日光によって、インスリンが影響を受けて効果を失ってしまうことがあるため、そのような環境を避けるように保存方法に注意しましょう。
熱中症の予防
① 喉の渇いた時以外にも水分をしっかりとりましょう。
ただし、糖分の多い飲料は避けましょう。水分の制限を指示されている場合には医師とよく相談するようにして下さい。
② 気温と湿度に注意しましょう。
気温だけでなく湿度が高い時も熱中症のリスクが高くなります。日差しを避けて、衣服は通気性の良いものを選びましょう。室内でもエアコンなどで室温を適度に調整、冷却グッズを利用しましょう。首・脇の下・足の付け根を冷やすと効率よく体を冷やすことができます。
③ 体が暑さに慣れてない時期が危険です。
梅雨明けなどの気温が上がり始める時期に熱中症のリスクが高くなります。室内・室外での適度な運動で少しずつ暑さに体を慣れさせていきましょう。
以上のことに注意して暑い時期を安全に過ごして頂けたらと思います。
熊本中央病院より抜粋
全国2050万人の糖尿病患者さん及びその予備群さん。全国1330万人の慢性腎臓病患者さん。
皆様もご自愛ください。