野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

糖尿病と遺伝の関係……あなたのせいではありません!

2018年06月09日 | ブログ

糖尿病発症の原因は遺伝のせいか?


なぜ糖尿病になったのか納得してますか? できませんよね! 子供への遺伝も心配です。糖尿病の遺伝的要因とはよく言われますが、「親が糖尿病なら子供も糖尿病」という単純なパターンではありません。

はっきり分かっているのは、ある人たちが「確かに」糖尿病になりやすい体質を持って生まれてくるということです。

貧困、飢餓などで母親の栄養状態が悪いと、胎児はインスリンが効きにくい体質(インスリン抵抗性)になる可能性があります。これは2型の病因の一つです。遺伝でもなく、DNAの塩基配列の変化でもないのに胎児期の低栄養状態が子供に受け継がれるのは、エピジェネティクスという考え方で説明されることが多くなりました。2世代前の祖母の妊娠時の栄養不良が、なんと孫娘の糖尿病発症に影響するかもしれないというびっくりするような報告もあります。ただし、これはネズミによる仮説ですから、私たちの祖母をうらみに思うにはまだ時期尚早です。ADA(アメリカ糖尿病協会)の『糖尿病と遺伝について』の考え方をご紹介しましょう。

なぜ糖尿病になるのか? 原因とメカニズム

生きるために絶対に必要なインスリン(ホルモン)が何らかの原因で分泌できなくなった1型糖尿病と、肥満・加齢・運動不足などによって少しずつ分泌不足、作用低下になる2型糖尿病とは明らかに病因は違います。

しかし、1型・2型のどちらにも共通することがあります。それはいずれも発病する遺伝子を持っているということ。そして発病の引き金になる生活習慣などの「環境」があったことです。

まず、遺伝子だけでは不十分です。たとえば同一の遺伝子を持っている一卵性双生児の片方が1型糖尿病になったとしても、もう一方が1型糖尿病になる可能性は1/2以下です。研究者は40%以下としています。

ところが、一卵性双生児の片方が2型糖尿病になった場合は、4人のうち3人はもう一方も2型糖尿病になるそうです。2型糖尿病は遺伝リスクがとても大きいことが分かります。

1型糖尿病と遺伝

多くの1型糖尿病は両親からリスク因子を引き継いだと考えられています。更に民族の特性もあります。コーカジアン(白人)は1型の発症率が高いのです。でも、多くの人たちは高リスクであっても発症しません。
研究者は何が引き金になるのか調べていますが、「これだ!」というものがまだ見つかりません。

天候すら影響しているかも知れません。北国の方が南の国よりも多く、寒い季節に1型の発症が増えます。風邪やインフルエンザのようなウイルスによる可能性があります。

あるウイルスがほとんどの人には「ちょっとした風邪」で済むものが、遺伝要因のある人には1型への引き金になる恐れがあります。以前、当サイトのあなたの一票というアンケート調査にて、私のサイト閲覧者のうち1型の人の誕生月を伺ったことがあります。1型の人は8月生れが多いという発表があったからです。これは、冬季の妊娠初期に母体が風邪などに感染したのでは?という仮説によるものでした。

しかし、地中海のサルデニヤ島(イタリア)のような温暖なところでも特異的に1型が多いのですから複雑です。

離乳食のタイミングも関与しているかも知れません。新生児の消化管のバリアが未完成なので、食べ物のタンパク質のような異物がからだに入ってしまい、からだを守る免疫系が誤作動するのでは、という仮設です。

1型は原因不明の突然の発症のように思われていますが、1型の兄や妹などの近親者を調べてみると、かなりの年月にわたって1型糖尿病に関与するいろいろな「自己抗体」が血液中に発見されます。それでも発症に結びつく人もいれば、なぜか発症には至らない人もいます。

「自己抗体、autoantibody」というのは、からだに入ってきた原虫、バクテリア、ウイルスなどをやっつける免疫のタンパク質(抗体)が"悪玉化"して、自分自身のからだを攻撃してしまう形になったものを言います。

1型糖尿病は自分自身でインスリン分泌を行うベータ細胞を壊してしまう病気です。

2型糖尿病と遺伝

遺伝性が強いことは確かです。しかし、ライフスタイルのような環境要因も大きいのです。たとえば、50年前の世界では地球規模で2型糖尿病は珍しい病気でした。

それが経済的に豊かになって、牛肉などのおいしい高脂肪食をたっぷりと、車による楽な移動、座りっきりの仕事やテレビの前の毎日になると、どの国でも2型糖尿病が急増します。

2型糖尿病は中高年の病気(当時は「成人病」と呼ばれていました)と考えられていましたが、今では子供が発症してもニュースにならなくなりました。

遺伝子が変ったわけではありませんから、アメリカナイズされた環境要因、すなわち飽食、車社会の「カウチポテト」のライフスタイルです。間違いなく肥満が主犯のようですね。2型糖尿病そのものが遺伝するのではなく、遺伝するのはインスリン抵抗性だと考えられています。肝臓のインスリン抵抗性が大きいと空腹時血糖値が高くなり、筋肉のインスリン抵抗性が大きいと食後の血糖値スパイクが起きやすくなります。

1型糖尿病は子供へ遺伝するか

アメリカのデータでは、男親が1型の場合に、子供が同じ1型を発症する可能性は17人に1人の割合です。母親が1型で、25歳前の出産の場合は、その子が1型を発症する可能性は25人に1人。同じく1型の母親が25歳以上で出産した場合は100人に1人となります。もし、親の1型発症が11歳以前だった場合は、子供の発症のリスクは2倍になります。もし、両親が共に1型の場合は、子供が1型になる可能性は、4人に1人から10人に1人の間です。

1型で同時に甲状腺や副腎ホルモンの働きも悪い「多腺性自己抗体症候群」の人は、その子供の1型糖尿病の可能性は2人に1人と高くなります。

1型に関連する遺伝子(複数)も解明されつつあり、目印になる抗体も、インスリンやすい島細胞(ランゲルハンス島細胞)、ベータ細胞の特別な酵素に対するもの等も計測できるようになりました。これが見つかっても、必ず発病するわけではありませんが、ただ今のところ、予防も発症を遅らせることも出来ません。

2型糖尿病は子供へ遺伝するか

両親共に2型の場合は、子供が2型糖尿病になる可能性は2人に1人と高くなります。片親が糖尿病で50歳前に2型を発症した場合は、子供の2型の可能性は7人に1人。50歳以上での発症の場合は、13人に1人と低下します。母系の2型糖尿病の遺伝は、より高くなるという見方もあります。

糖尿病は家族歴がなくても安心してはいけません。特に日本人は高リスクの民族です。

また糖尿病はある意味では「老人病」でもあり加齢により発症する人は増えます。誰でも定期検診を忘れないようにすることが大切なのです。

https://allabout.co.jp/gm/gc/300431/

 

糖尿病になりやすい体質 + 発病しやすい環境 = 糖尿病


インスリン作用不足の体質で、大食い家族環境なら発症するとね?


全部が全部ではないでしょう。個人差はあると思う。そもそも糖尿病の遺伝子ってあんの?



ただ、Ⅰ型糖尿病の人は気の毒な感じがする。生まれつきとか。(´・ω・`)

 

Ⅱ型糖尿病は肥満・加齢・運動不足などによって少しずつ分泌不足、作用低下になる。


 



俺の場合、インスリン分泌障害。28歳で慢性膵炎増悪・膵嚢胞手術で「膵臓」を1/3切除。


 

 

タンパク質を分解する酵素低下、インスリン分泌も低下(健常者の1/6)。そして原因、




(´・ω・`)消化器外科の執刀医曰く「何らかの原因」だそうで。なんだろうね?


家族の中には糖尿病の病歴を持ったものは誰一人いない。※母と妹は子宮系疾患があるが。


まぁ、疾病型糖尿病ですな。「膵臓手術しちゃーそっりゃー駄目よ!アハハハハハ」(´;ω;`)



「疾病型糖尿病」「妊娠糖尿病」は、まだまだマイナーな糖尿病ですな。


それに引き換え、Ⅱ型糖尿病は全国2050万人の90%を占めているメジャーな糖尿病。


(´,,・ω・,,`) 昔の呼び名で「成人病」「老人病」かっくいいーーーーー


(´,,・ω・,,`)おれ?おれは「後天性膵臓機能障害性高血糖症」※ありません

 



今朝の血糖値です。99(mg/dl)です。良いと。


人気のない処で、劇薬指定・労働厚生省公認の合法ドラックを打つ!素人さんじゃー入手困難!


幻のドラック!速攻性もあり持続性もある!注射器で!静脈に打つ必要はない!皮下注射で!


「ぶしゅーーーーっ」(´,,・ω・,,`)あぁーーー快感。


 


また更新します。皆様もご自愛ください。





台風が直撃する前に。毛布・ベットカバー・シーツを持ってコインランドリーに。

そして、スーツ・Yシャツをクリーニング屋に。

ほんの僅かな晴れた日。朝から窓全開で掃除。洗濯。今のうちにやっておかないと、「ジメジメ攻撃」が!

ビタミンDの構成。直射日光を浴び。ただ余り紫外線攻撃を喰らうと「シミ」「ソバカス」が(´,,・ω・,,`)



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