2020年8月某日、Aさんから質問をいただいたので(真我なるハートの勉強会の)メッセンジャーグループで少しやりとりがありました。
この質問者Aさんは、奇跡講座を共に6年以上学びあっているので
私の返答はある程度直接的な返答になっていますが、いつも最終的には返答を理解して受け入れていらっしゃいます。
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質問者A:
お願いしてもいないのに、自分に対して色々と教えたがる学習者がいます。
それについていつも憤慨しています。理不尽に思います。
のりこ:
そういうキャラがいるとして
それをこの映像のスクリーン上に登場させているのは
誰だろう?
登場させる目的はなんだろう?
なんのために?
あとでゆっくり見つめてください。
明確な目的があるので。
他人から不当な攻撃を受けたと私が思うとき、なぜ、 それが、私自身も他人を攻撃したことになるのですか?JACIM質問99より☆2016.06.24
心の無意識の中に押しこめてきた
2.5〜3.5分裂の罪、有罪性、罪悪感の記憶を
隠し続け
罪や有罪性の原因を
本当の原因の場所ではない「架空の4分裂の世界」の中で
責任転嫁している。
それが私たちが見続けている、この夢の正体です。
分離を信じている「心」が自分に有罪性を見ていて
それ(罪)を隠蔽する必要性を感じていて信じているので
自分の外側に「罪ある何か」が存在してくれる"必要"があるんです。
誰かに、どこかに、その配役をあてがわなければ
「私=分離を信じている心」は死よりも苦しい苦しみを感じざるを得ないと、信じています。
だから、わざわざ
ニュートラルななんの意味もない映像の世界の中で
あらゆるドラマチックなストーリーを捏造をします。
だから、私たちが"焦点"を向けていかねばならない場所は
自分の胸の外側ではなくて
自分の胸の内側、奥の奥です。
この世界・日常で感じた「何か」をキッカケにして
胸の奥に向かっていきます。
そこに罪と罪悪感の実在性を信じる信念の場所があります。
少しずつ少しずつ、そこに触れていって
その信念が訂正されることを心から望むこと
それが、私たちのしごとです。
その私たちのしごとは
ずっと避けて隠してきた罪についての信念に触れることであり
その信念以前の自分、すなわち夢の始まりの自分である
「夢の作者・夢見る者」である自覚に戻っていくことです。
そこが最後の幻想です。
私たちが必ず戻らなければならない最後の幻想ですが
もしも完全にその「夢の作者・夢見る者」の自覚だけになったなら
簡単に贖罪を受け入れることができるはずです。
それ以降続くように見えるこの夢は、もはやなんの影響力もありません。
私たちはその自覚が復活することを先延ばしするのをやめる決断をすべきだと思います。
今まであまりにも先延ばししてきました。
今、その決断の機会は与えられ、開かれています😊