Storia‐異人列伝

歴史に名を残す人物と時間・空間を超えて―すばらしき人たちの物語

個人的な体験-BLOG編

2007-01-06 01:28:44 | テレビ・インターネット
前回のブログ記事アップで、始めてから222件めのゾロメ、新年から縁起がいいなあ!週刊・不規則ブログ・拙文にもかかわらず、たくさんのアクセスをいいただき、まことにありがとうございます。個人的な体験を告白し御礼にかえさせていただきます。

光などブロードバンドのインフラも整ってきて新たなネットユーザが急増、いまや日本のインターネット人口は、ケータイiモードなどもいれれば8千万人とも。インターネットの海を漂い、どなたかのを読みかつ楽しんでいれば、そのうち自分でもナニか書いて見たくなる、で、1億総ブロガーとなるわけですね。
去年春の総務省の数字はもう完全に古いのでしょうが、ブロガー800万人、MIXIみたいなクローズされたコミュニティに700万人というのがあります。ただ、一か月で一回でも読み書きする「アクティブなユーザ」はそのうち2割ぐらい、他は3ヶ月坊主で休眠状態とか。
「BLOG」という方式は、コンテンツアップの容易さ・他のサイトとの相互リンク・GOOGLEのような検索ロボットの充実とあいまってインタネット・WEBの世界に新風を吹き込んだわけです。

ボクも「遅れてきたブロガー」なわけですが、人文・歴史的な話題で気楽に読むようなものでもないにもかかわらず、かなりの方のお目に触れていることでイイカゲンなことはかけぬという緊張感が常にあります。とはいえ、史学的な研究でもなし、創作でもなし、まだまだ勉強メモ段階というところ、誠にすみません。
読みにくい部分直したり画像をつけ足してみたり全記事いつまでも未完成、自分が最大の読者なのでしょうか!?

ネット上でふれあったかたがたは四,五十代?それでいて感性豊かな若々しい人たちでした。このような人たちがこれまで人生で蓄積してきたもの、外に発信し始めた知的な財産、絵、文章の確かさ、趣味の豊かさは新鮮な驚きであり、おおきな刺戟になって、自分もと、今まで続いているおおきな理由です。

ブログのようなネット上では、HN・ニックネームでのヴァーチャルな世界とでもいうのでしょうか。でも仮面だけのままでその人となりが見えなければ、ネット上での行動に新たな信頼と価値が生まれにくいし、あってもなくても良いようなものばかりになるでしょう。欧米のかたのサイトはプロフィールが鮮明、実名まで出して自分が主役としてバックグラウンドを明らかにして読者に信頼を得るという段階に来ています。発言と掲載内容には、責任を持つという意思表示なのでしょうね。

昨年1年間でボクのブログを訪問してくれた方(ユニークID数)が延べ16、914人、読まれたページ数は43,375にもなりました。昨夏からランキング登録、以降のアクセスは倍増、先輩諸氏の優良なサイトとのリンクのおかげもあって、GOOGLE検索でも自分の記事とキーになる言葉が探しやすい位置でヒットするようになりました。前回記事など<新春 箱根駅伝>で検索したら74万件のなかで4番目ぐらいに現れるので、びっくりしました。なにも特段の工夫もしてないのですが...(やっぱり、上のほうからは消えてた、なんかの間違い!? <新春は、箱根駅伝>では、かろうじて発見できますが...追記1.6 14:37)
<柴犬ゲンちゃん>も、検索で出てきてよかったね(こういうのがあるのでホントに必要な情報が?...)

妙なクニ以外インターネットの世界に国境はありません。アメリカのブログ会社の追跡サイトによれば、世界で5,000万のブロガーがいてブログ記事の言語別では英語39%、日本語31%、中国12%、西、伊、仏、独語各2~3%づつとか。英語、ロマンス系言語などは世界規模で理解し合えるのでしょうが、日本語、中国・韓国語...ほとんど世界からは、検索もされない謎の世界なのでしょうね。

このGOOGLEどうなっているのかの秘密は、こんどの1月21日(日)午後9時からのNHKスペシャル“グーグル革命の衝撃”で見てみましょう。
わが誕生日にあたり、皆様にせめて御礼をと思い書き始めましたが、遅筆ゆえ、せっかくの記録も日付が、すっかり変わってしまいました!


コメント (2)
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