やあ、あまり元気ではないですよ!
長距離走者のことをメモってからひと月、こちらは生産的なことやいろんな事態が良くなることはなにひとつなく・・・むろんやらねばならぬことも多々あり淡々とこなしはするのですが、やれやれ、これが口には出さない口癖になってしまいました。
そんな梅雨空の日々のなか、おお、これは面白い小説と作家だと、いたく感じ入るところがあったので、村上春樹さんのツンドクの山を切り崩してました。この返信などはまさに雑文でしょうね。
さて、このあいだまでのツンドクの山は、あらかた崩したのに、べつな山ができてしまった。(どんどん増えて・・・あとは翻訳ものかなあ 2014.8.12追記)
1973年のピンボール(1980)
回転木馬のデッド・ヒート(1985)
ダンス・ダンス・ダンス(1988)
遠い太鼓(1990)
雨天炎天(1990)
国境の南、太陽の西(1992)
やがて哀しき外国語(1994)
夜のくもざる(1995)
素晴らしいアレキサンダーと、空飛び猫たち (村上訳)(1997)
アンダーグラウンド(1997)
辺境・近境 & 写真篇ー松村映三plus 春樹(1998)
象の消滅 短篇選集1980-1991」(2005)
意味がなければスイングはない(2005)
The Catcher in the Rye 村上春樹訳(2006)
ニューヨーク発 24の短編コレクション めくらやなぎと眠る女」(2009)
夢をみるために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2009 (2010)
ねむり イラスト/カット・メンシック(2010)
おおきなかぶ、むずかしいアボガド 村上ラヂオ2(2011)
サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3(2012)
パン屋を襲う イラスト/カット・メンシック(2013)
恋しくて Ten Selected Love Stories 村上春樹編訳(2013)
女のいない男たち(2014)
こうなると、アソビのない文庫本よりダンゼン単行本がいいね、でもこれじゃ地震来たらまたぐちゃぐちゃだ。短編集、新潮社の米国版逆輸入(?)のペーパーバックもどきの本の作りもいいなあ。それと、カット・メンシックさんのイラスト入りの本も素敵だ。
短編では、Family affair、とか、A folklore for my generation なんかが印象に残りましたよ。なにかかにかは沈殿するのですが、直前健忘症というのか、あったはずの新鮮な感想はあらかた忘れてしまった、まああとでまた読めばいいや、完走を目指そう。「ノルウェイの森」を書いた頃の海外暮らしのこと、「遠い太鼓」も面白い、これはいまながめてるから書ける。春樹さんは、集中力と目的意識というのか、そうだよなあ、たいしたもんです、40歳を前にしてのあのへんがロングランでのスタートだったのかな・・・手書きで第二稿900枚書き直す、これは精神活動というよりすごい肉体労働だ!敬意を表して「ノルウェイの森」はそのうち単行本に切り替えるので、まあ乱文は許してね。
これは、うちのカンガルーッ子です・・・マタタビなめてソラを飛びます・・・
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クリエーター情報なし | |
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「象の消滅」 短篇選集 1980-1991 | |
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