「野里町歩紀 ~思いつくままに~」

野里町歩紀 ~摂河泉をゆく~ に次ぐ第二歩です

方言

2025-01-25 08:25:43 | 日記
 日本人がしゃべっている日本語。しかし各地方それぞれ「方言」という違う言葉をしゃべっています。本当の日本語ってどんな言葉なんでしょう。実は日本語には「標準語」ってないらしいですね。「話し言葉」には基準が定められていないので日本人がしゃべっている言葉すべてが正しい日本語だそうです。ただ新聞や教科書などの「書き言葉」では国語審議会が定めた基準(標準)があるそうで、その日本人すべてが理解できる言葉を「共通語」というらしいです。一応NHKのアナウンサーがしゃべっている言葉が共通語らしいのですが日常会話では使われていませんね。

 私が東京で過ごした3年間。結構いろんな地方の方言に接する機会がありました。東京の人は東京弁を標準語と思っているようですが、地方では通じない言葉もあるので東京弁も日本の一方言でしかありません。「やってられねーよ」「す(る)んじゃねーよ」あれって結構きつい「ど田舎の訛り」ですよね。だってNHKのアナウンサーが使いませんから。

 話は変わりますが松本清張の「砂の器」。事件の発端は「東北弁のカメダ」。東北弁と思われていた言葉が実は中国地方の奥出雲(島根県)で使われてということから事件は急展開。

 大阪から奈良、京都、和歌山、播州と離れて行けば結構大阪弁と違う言葉をしゃべっています。同じ陸続きなのに郷里の岡山弁は大阪弁とまったく違います。ところが海を渡った四国「徳島県」。あそこって大阪弁と同じ言葉をしゃべっていますね。先日も「ポツンと一軒家」で徳島県の人が出ていましたが、ほぼ大阪弁と同じ言葉をしゃべっていました。方言って面白いですね。

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