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冬になって、カモの観察シーズンです。
水辺でよく見られるカモの代表格が、マガモとカルガモです。
この2種は、よく混ざって群れていますが、なかには異種間で恋に落ちるカモがいるようで、時々混血したカモを見かけます。
このカモ、顔はカルガモですが何か違います。
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これがカルガモ。
見比べてみるとまずくちばしに色が違います。カルガモは先端だけ黄色ですが、このカモは全部黄色。胸の羽毛も、カルガモはグレーっぽいベージュですが、このカモは赤茶色。翼の色も若干違いますね。
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こちらは、同じ場所のマガモ。
オスの特徴が同じですね。
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上尾筒にカールした羽があるのも、マガモの特徴。
このように、両方の特徴をもったカモといえそうです。
両種は同じ属なので、このような雑種がよく生まれることが知られています。
マガモ×カルガモなので、通称「マルガモ」と呼ばれます。
(もしくは、非繁殖期のオスはメスのような羽毛になる「エクリプス」の状態であることも考えられますが。同所のマガモの頭部がみんな抜け替わっていましたので、それは除いて考えています)
川などでカモを見かけたら、よく観察してみてください。
こんな雑種が、そこそこいますよ。
なんか、先端に黄色いくちばしがあるカルガモは、食べれないような気がしますね。
すみません、食べる方向にもっていってしまって・・・、時期ですよね?
マガモ、カルガモがいることは知っていましたし、浮島ヶ原自然公園でカルガモに、
三島の川でマガモ(たぶん)に出会いましたが、
種類に関しては、まったく意識していませんでした。
これから写真を「観察」してみます。
このカモたちは浮島ヶ原自然公園ですか?
勉強になりました。
探してみま~す。
結論をいうと、普段よく見かけるカモはみんな食べられます(笑)
正確には、鳥獣保護法によって狩猟対象のカモが決められていますけどね。ざっと挙げると、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモです。どれも、池などにやってくるおなじみのカモです。カルガモだって狩猟対象なんですよ。
一般的に「鴨南蛮」などで食べられるのは、マガモとアヒルをかけ合わせたアイガモがほとんどです。アヒルそのものという場合もありますね。
特に「野生の鴨」という場合は、マガモが多いようです。
そう言えば、先週に鴨南蛮食べたっけwww
>haruさん
カルガモは浮島、マルガモとマガモは入道樋門公園です。富士市の西部浄化センターの近くですね。
よく見かけるヒドリガモにも、目の周りが緑っぽいアメリカヒドリとの混血が結構いるので、よく見てみるとおもしろいですよ。
混血のカモは結構いるようなので、よぉーく観察してみてくださいね。